6月某日。
機械音鳴り響く蒸し暑い倉庫、とある事情から、過去の遺物を片付けることに。
それにしても量が多い。
何でもかんでも倉庫だからと言って押し込めばよいというものではない。
廃棄できなかったものや、歴代のデココン作品、よくもまあここまで・・・
足場は悪い。
腰をかがめ、慎重に薄暗い道を何度も往復する。
腰が痛い。
ほこりを払い、汗を拭えば何とも言えないかゆみに襲われ、ああ、今日はここまでだと作業を切り上げようとした時、「それ」はこちらを見ていた。
いつ買ったのかも分からないサンタクロースだ。

私が在籍していた頃にはなかった。
いつ買ったものだ?
相当の間使われていなかったのか、かなり衣装が劣化していた。
だが穏やかな顔をしている。
あぁ、これも廃棄対象かぁ。
「人形を捨てるのは少し気が引けるが、そのままにしておくにしてはサイズが大きいし、でも捨てるのもなぁ」
と思い、皆と相談した。
結局、申し訳ないがお別れすることになった。
とりあえず分別のため、燃えそうな部分は全て剥ぎ取る。
あぁ、こっちを見ないでくれ。
もしかしたら呪われるのかもしれない・・・

何と「おじぃ」が生まれた。
これをどう思うだろう。
悪い癖だ。
まだ使える。
これに可能性を感じてしまった。
まだ利用価値があるはずだと・・・
ということで、始まりました。口田情報局の今回の企画は?
「イッタマンを作ろ~。」
あ、イッタマンというのは有楽グループのお友達である「Z!ngのマスコットキャラクター」です。

先程身ぐるみを剥いだおじぃに、昨年大東店からもらったイッタマンの顔をかぶせたら?

これは結構イケそうな気がしますよねぇ?
さあ皆さん、イメージはできましたね?
では、材料を準備します。
【材料】
・フェルト(黄色、赤、グレー、茶色、黒少々)
・ボンド少々
・綿
・裁縫が得意なあの人
・絵の具
まずは、うちの裁縫職人に作ってもらった服を着せます。

その間に私は顔のパーツやロゴなどを作っておきます。
作ってもらったマントを着け、装飾します。

頭部も作ってもらいます。
作ってもらった頭部にお化粧します。

頭部を入れ替えると?

可愛いですよね。
ねぇ?
「絶対にいろいろな人たちから怒られるぞ?」と言われた割には、良い出来になったのではないでしょうか?
あと、突然の提案でごめんね。
実現してくれて本当に裁縫職人ありがとう!
私のくだらない思い付きに答えてくれて。
まだ制作途中なので、手と足は期日までに何とかします。
完成したら口田店に会いに来てやってくださいね。
記事担当:口田店 大桒







