今回のちた散歩は、知多市にある『おかき屋 辰心』さんにお邪魔しました。
『おかき屋 辰心』さんは、県道252号線(大府常滑線)の「登り」の交差点すぐの所にあります。
『おかき屋』と聞いて、「おかき」、「あられ」、「せんべい」が大好きな私は、心弾ませてお店に伺いました。
早速、お店に入ってみると…高い天井で広々とした空間、そして壁には、
「知多の空 頑固爺さん 丹精込めて 美味しい あられ焼いてます」
と大きな文字で書かれています。
そして、沢山の「おかき」、「あられ」が並んでいます。
見ていると、「おかき」、「あられ」だけではありません。
「のり巻き」「せんべい」「えびせん」等、とても多くの種類に驚くばかりです。
まだまだあります。おかきの原料となる「お餅」。
そして、のり巻きには欠かせない「焼海苔」。
地元の「甘酒」や「アーモンド小魚」もありました。
見ているだけでも、とても楽しい気分になってしまいます。
沢山ある商品の中でも、気になったのは、「美人サイダー」です。
この「美人サイダー」は、昭和の良き時代に知多岡田の町で作られていたサイダーの復刻版だそうです。
写真では見えにくいかもしれませんが、ラベルがなんとも昭和チックで、良い感じになっています。
又、3本入りのパッケージには、知多岡田の町並みが描かれています。
「おかき」、「あられ」を見ながら進んでいくと、何とお食事処があるではありませんか!
お昼を食べないで伺ったので、お食事処の発見にテンションは急上昇!
早速、メニューを見ていると…「岡田かつ丼(汁付)」を発見!
「丼もの」も大好きなので、即座に注文です。
早く食べたい気持ちを抑えながら、待っていると登場しました!
さあ、食べようと蓋を開けると…そこには、衝撃的な「カツ丼」が現れました。
「岡田かつ丼」は、想像していた卵でとじた「カツ丼」とは違いました。
なんと、目玉焼き(2個)がカツの上に乗っているではありませんか!
いざ、実食です。
最初に目玉焼きの白身とカツ、ご飯を一緒にいただきます。
サクサクしたカツと玉子の白身は、甘辛いタレとの相性バッチリ!
ご飯も一気に食べてしまいそうです。
今度は、黄身をいただきます。
お箸でつつくと、半熟の黄身がトロ~リ!カツと一緒に食べるともうたまりません。
ふとお吸い物を見てみると、なんと、「おかき」が入っています。
「おかき」の塩味が効いていて、丁度良いお味です。
家でもやってみようと思ってしまいました。
気が付けば、完食していました。
ごちそうさまでした。
お腹もいっぱいになり、お土産に「おかき」を買って帰りました。
お土産は、『おかき屋 辰心』さんの女将さんに選んでいただいた「オススメおかき3品」にしました。
一品目は、「割れおかき」。
醤油ベースのタレがしっかりかけられて、焼き上げた「おかき」です。
一見硬そうに見えますが、そんなことはなく、程よい噛み応えのある一品でした。
二品目は、「のり巻き」。
醤油のあられが見えないくらいの「のり巻き」です。
海苔とあられのコラボレーションは、最高の一品に間違いないです。
三品目は、「みりん揚」。
甘辛いお味の「みりん揚」。はじめは、サクサク!その後、ジュワ~っと美味しさが広がります。
3種類とも美味しく頂きました。
知多市岡田地区には、まだまだ魅力がいっぱいです。
皆様も知多市岡田地区に伺ってみてはいかがですか?
そして、『おかき屋 辰心』さんの美味しい「岡田かつ丼」を食べて、お土産に「おかき」を買ってみてください。
きっと、幸せな気分になれると思いますよ。
散歩したスタッフ:りんくう店 堀尾