愛知県知多半島にある半田市は、山車まつりで有名なのはご存知でしょうか??
今年は5年に1度開催される『第八回はんだ山車まつり“美”』が、10月7日(土)・8日(日)の2日間で行われます。
昭和54年5月5日に第一回が開催され、今年で第八回となります。
半田市には三十一輌の山車が有り、毎年3月中旬~5月上旬にかけて、半田市の各地域で山車の曳き廻しが有ります。
その山車全てが集結するのが、5年に1度の『はんだ山車まつり』になります。
さて今回ご紹介するのは、3月18日(土)・19日(日)に行われた『乙川まつり』になります。
この『乙川まつり』を皮切りに、知多半島の山車まつりが開催されていきます。
宝暦5年(1755)に描かれた「乙川村祭禮絵巻」が有り、『乙川まつり』は古来より行なわれて来ました。
先人より受け継がれてきたものが、今もなお、行なわれています。
山車が動く姿を動画撮影しましたので臨場感をご体験下さい。
【動画】
今年も、有楽グループ内にある「有楽グループY/Y会」の企画を行ないました。
企画は「山車綱を曳っ張り、お菓子を貰おう!!」です。
2015年から始まり、今年で第3回になります。社内にて企画案内をしたところ、
集まった人数は、子供11名・大人28名でした。
0歳~12歳の子供たちが、「山車綱を曳っ張りお菓子を貰おう!!」に参加しました。
子供たちには、法被・手拭いを付け山車綱を曳き、お菓子を貰いました。
子供達に法被を着てもらい、手拭いを頭に巻き、祭り衣装で山車を曳きました。
『乙川まつり』には、浅井山・殿海道山・南山・西山、四輌の山車が有ります。
この法被は浅井山になります。
そして、一番車「浅井山宮本車」の山車前で記念撮影です。
大人も子供もお腹が空き、お昼ご飯の時間です。
江南さん(オードブル)・クリオネさん(サンドイッチ)
豊場屋本店(アナゴ巻き)・石河屋さん(オードブル)を、今回は用意しました。
食べきれない程のボリュームでビックリです!
昔も今も変わらず、祭りになると大勢の人が集まり、祭りの話しをしながら楽しみました。
古き良き時代の物は、後世に残していきたいものです。
今回、有楽グループY/Y会が企画した「山車綱を曳っ張り、お菓子を貰おう!!」は、大成功で終りました。
子供も大人も良い思い出になった事でしょう。
3月18日(土)始楽 八幡神社に曳き込みされます。
3月19日(日)本楽 若宮神社での整列です。
『乙川まつり』に曳き出される山車を紹介します。
各山車には、多くの祭り人が携わっています。組織として成り立っており、それぞれ部署が分かれています。
山車全体の管理、装飾の管理などなど協力をし合って今に伝え、後世に伝えています。
浅井山宮本車
建造:安政6年(1859)
代表彫刻:壇箱「竹林の七賢人」(立川和四郎冨重)
殿海道山源氏車
建造:嘉永5年(1852)
代表彫刻:壇箱「樊噲(はんかい)の門破り」(立川和四郎富重)
南山八幡車
建造:天保年間(1830~1844)
代表彫刻:壇箱「桃園の三傑」(初代彫常)
西山神楽車
建造:天保年間(1830~1844)
代表彫刻:壇箱「稲穂に鶴」「天照大神神馬」「獅子神楽」(初代彫常)
彫刻や幕、からくり人形など、山車には見所満載です。
詳細については、フェイスブック『有楽グループY/Y会知多半島山車祭り』で検索!
乙川祭りは終りましたが、今から知多半島の山車祭りが始まります。
人と人との繋がりを大切にし、地元魂、発信魂を胸に、ドンドンご紹介していきますので、お楽しみに。
散歩したスタッフ:有楽グループY/Y会 堀尾