新年あけまして、おめでとうございます。
本年も、ちた散歩をご覧頂きまして誠にありがとうございます。
ちた散歩の記者達は昨年以上にちたの楽しい魅力&お役立ち情報をお届けする為に、
楽しみながらお散歩(取材)していきますので、今後ともご期待ください。
と言う事で、今年一発目のちた散歩ですので、
私の地元である半田市の初詣スポットでもある乙川八幡社(入水上神社)をご紹介致します。
今は静かですが、3月には乙川祭りでにぎわう場所でもあるんですよ。
こちらの宮司さんは個人的に面識がありましたので、
乙川八幡神社の歴史や参拝の作法など軽く教えて頂く事に。
軽く教えてもらうはずが、
大学教授に最近調べてもらったと言う宮司さんの家系図まで取り出して、色々と詳しく歴史を教えて頂きました。
ですが、話が難しすぎましてほぼ理解できませんでしたので、パンフレットの内容でご説明させていただきます。
「鎮座地」
愛知県半田市乙川殿町97
「御祭神」
応神天皇,神功皇后、宗像三女神、速玉之男命、予母都事解之男命、菊理姫命、天照大神
「御由緒」
神社のご創建はあきらかではりませんが、「奉再建入水上社一宇」と記された社蔵の棟札には
大永2年(1522年-室町時代)の文字が読める事から、鎌倉時代より以前の創建が推測されています。
応神天皇、神功皇后、宗像三女神(八幡三神)を主祭神とし、
また海辺の立地にあることから、古くは航路安全祈願、現代では交通安全祈願の神社として、
また予母都事解之男命をお祀りしていることから、悪縁切りの神社として古くから信仰されています。
「文化財」
本殿、棟札十四枚、書き上げ帳下書き一冊、明治天皇海軍大演習行幸之図、祭礼絵図一巻、絵馬九面、刀剣一振
※乙川八幡社パンフレットより抜粋
文化財に指定されているお宝や、一般の方では中々近寄れない本殿にも案内して頂きました。
鎌倉時代よりも古い歴史がある事に驚きました。
ざっと計算しても800年!!
この歴史を知ってから見直すと、一味違う感覚になりました。
せっかくですので、参拝に関するちょっとした豆知識のご紹介
神社と言えば鳥居があります。
まず、入り口の鳥居のところで衣服を整え、一揖(会釈)をし、境内に入りましょう。
ざっくり言うと、挨拶も無しに入るのは非常識。
神様に礼儀正しく挨拶をしましょうねって事です。
〜手水舎(てみずや)での作法〜
1、右手で柄杓(ひしゃく)を取ります。
2、水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います
3、柄杓を左手に持ちかえ、水を汲み上げ右手を洗います。
4、再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受けて溜めます。
5、口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないようにしましょう。静かにすすぎ終わって、水をもう1度左手に流します。
6、最後に柄杓を立てて、残っている水を流しながら、柄の部分を洗うように心がけ、伏せてもとの位置に戻します。
※参拝と作法より抜粋
手水の作法って知らない方が多かったのではないでしょうか?
参拝には他にも色んな作法がありますので、
事前にあれこれ勉強しておいた方が、より一層神様からのご利益があるかと思います。
これを踏まえてお散歩がてら近所の神社で参拝をしてみてはいかがでしょうか?
散歩したスタッフ:有楽グループ 新美健一