続:4月7日に行われた知多半島のお祭りのご紹介です。
知多半島を中心とした店舗展開中の有楽グループスタッフとしては、知多半島の末端まで足を運んで来ました。
地域密着を軸と考え、今回は美浜町河和地区・布土地区。
常滑市小鈴谷地区・多屋地区を散歩してきました。
美浜町布土地区
布土神明社の祭礼で,平田・大池・上村の3地区からそれぞれ山車が曳き出されます。
布土地区に入り、周りを見渡したが・・・。山車がいない・・。
幟を目印に、歩いていると、鞘を発見!祭り人に「山車はどこですか??」と聞いてみました。
丁寧に場所を教えてくれました。有難う御座いました。
教えてもらった通りに山道を登り、やっと山車を見つける事が出来ましたが・・・カッパ!
え~でも大切な山車なので仕方ないですね。
この真ん中の山車ですが、下半田南組の旧車になります。
特に注目したいのは、檀箱「護王の夢物語」と持送り「力神」は立川和四郎富重の彫刻です。
凄く繊細な彫刻です。この彫刻には、物語を題材に彫られています。
昔、中国の唐の頃のお話です。玄宗という皇帝がいました。
ある夜、玄宗皇帝が病気で寝ているとその夢の中で、虚耗という小鬼が現れ玄宗をからかいました。
玄宗皇帝は、夢の中で「誰か!」と叫んだところ、役人姿の髭もじゃの大男が出てきてその鬼をやつけました。
目が覚めた玄宗皇帝が、よく調べてみるとその髭もじゃの男は,科挙に失敗して自殺した鍾馗とのこと。
玄宗皇帝に弔ってもらったことを感謝し、そのお礼として助けに現れたのでした。
山車の彫刻には、色々な物語が題材とされています。
興味がある方は、一度見てみて下さい。
次に向ったのが、美浜町河和地区
天気は相変わらずでした。河和に着くと・・・。山車がいない・・。
あれ、神社発見!山車はどこだ?!
祭り人に聞いてみました。
「山車は、どこにいますか??」
もう、鞘に入ったよと教えてくれました・・。え~~。
残念。でも仕方ないです。出店にたちより、フレンチドックを2本・たこ焼きを食べて帰りました。
ポスターを発見しましたので・・。
宵宮はこんな感じになる予定でした。来年に期待します。
常滑市に移動。天気悪いな~山車出てるかな~そんな不安を感じ常滑市に到着。
お願い・・山車いて。
いました!いました!!
常滑市小鈴谷地区。カッパ・・。
山車が見れたので、いいでしょう。ポスターを見る限り、粋な若衆で凄そう!!
来年楽しみにしています。
Y/Y会(2013年1月1日発足)
会員数7名で活動中。(執行部5名 会員数7名)
有楽グループ内に存在する、祭り好きの「祭り行事」を中心とした活動をしています。
会則は有りますが、会員募集中です。
興味のある方は、事務局長堀尾まで。
次回の特別版へ続く。
散歩したスタッフ:住吉店 堀尾