皆様こんにちは(^^)/
梅雨の季節で雨が多い嫌な時期になりましたネ。。。
雨が降るとどことなく寂しい感じがします。
ですが、雨が降らなければ生活水が不足し、
節水も考えなければならなくなりますよね。
憂鬱な時期です・・・(´・ω・`)
気を取り直して、またまた映画ドラマの情報局やります(/・ω・)/
今度は季節柄にちなんで、雨に関連する映画ドラマのオススメです!
☆Seet Rain 死神の精度☆
「あらすじ・感想」
2008年3月22日公開。
金城武主演の映画。
音楽好きの死神(金城武)は強烈な雨男。
仕事の際には青空を見たことがありませんでした。
千葉(死神)が人間界に現れる時はいつも雨、そして人間が不慮の死を迎える7日前。
7日間の観察期間の後、「実行=死」か「見送り=生かす」を判定するのが彼の仕事。
最初のターゲットは、藤木一恵27歳。
電気メーカーのコールセンターで働いており、
日々クレーム処理に悩まされていました。
一恵に接触した千葉は、彼女の内気な性格と不幸な過去を知りました。
両親は一恵が幼いころに飛行機事故で亡くしていて、
引き取ってくれた親戚のおじおばも火事で亡くなっていました。
また婚約者も失った一恵は、生きる事の意義を見出せずにいました。
それを知った千葉は「見送り」か「実行」を考えましたが、
状況が変わる出来事が起きました。
一恵にしつこく電話してきたクレーマーは、
実は音楽プロデューサーで彼女の声に惚れ込みスカウトしたのでした。
千葉は、今の彼女は目的を果たしていないという事で「見送り」の決断を下します。
相棒?の犬に「どんなミュージシャンもいずれは骨になるんだぞ!」と
言われますが、千葉は気にしませんでした。
次のターゲットは40歳の男性です。
内容は割愛しますが「実行」になりました。
最後のターゲットは70歳の美容師。
お手伝いロボットを使いながらひとりで田舎の美容院を経営しています。
千葉がカットをしてもらうことになりましたが、
かずえ(美容師)から「あんた、死神だろ」と言い当てられました。
かずえの周囲では不幸なことが多くあり、
いよいよ自分にもお迎えが来たかと思ったそうです。
かずえは千葉に「人生最後のお願い」と言って頼みごとをします。
それは明後日、7歳くらいの子供を美容室に集めてくれとの事でした。
また親の付き添い無しでという条件も出しました。
千葉は必死に子供達を集めます(; ・`д・´)
千葉は考えました。
髪を切る代金は無料で、少年達の間で流行しているレアなカードを配布することで、
子供たちを集めることに成功します。
その中でひとりだけ、事情を知らず代金を払おうとした少年がいました。
その少年はかずえの孫で、
子育てを放棄し生き別れた息子が連れて来た子供でした。
かずえは自分と係ると情が移るし、
何よりも孫が不幸になるのではないかと考えてました。
それで子供達を集め、
誰が自分の孫かわからないように千葉にお願いをしたのでした。
この後の展開は観て下さい。
きっと面白いと思いますm(_ _)m
様々な人間模様が見えるこの作品。
かなり前の作品ですが金城武の独特な雰囲気が好きですね。
『人間、生きているからには何かしら意味がある』
そんなことが思えました。
伏線もあり、なかなか良い作品だと思います。
☆言の葉の庭☆
「あらすじ・感想」
2013年5月31日公開。
新海誠監督の作品。
新海誠監督の代表作「君の名は」は有名ですよね(≧▽≦)
繊細な雨の描写などは流石に凄いです。
東京を舞台に男子高校生と、不器用な年上の女性との淡い恋を描いた作品です。
男子高校生(タカオ)は雨の日になると決まって学校をサボり庭園に来ていました。
タカオは靴職人になる夢を持っており、
ベンチに座って靴のデザインを書いていました。
そこには年上の女性(ユキノ)もいて昼間からビールを飲んでいました。
ユキノを見て、タカオはどこかで見たことがあるような気がして、
「どこかでお会いしましたか?」と尋ねると「いいえ」と答えられました。
いっこうに止む気配ない雨の中、タカオはデザイン画を描き続けました。
ユキノはタカオの高校の紋章を見て「会ってるかも」と呟きました。
そしてユキノは万葉集の短歌
「雷神(なるかみ)の少し響(とよ)みて、さし曇り雨も降らぬか、君を留めむ」
と言い残して、タカオのもとから静かに去って行きました。
それからは、タカオは学校をさぼり、
ユキノは会社をさぼって庭園で会うようになり色々話すうちに、
タカオは初めてユキノに「自分の夢は靴職人になりたい」ことを打ち明けました。
タカオは靴作りだけが、自分の居場所だと思っていました。
夏休みが明けた9月、タカオは学校に行くと偶然ユキノと出会いました。
実はユキノはタカオの学校の古典の教師でした。
タカオは衝撃的でしたがユキノは知っていました。
そこでユキノがさぼっていた理由がわかります。
ユキノはデタラメな噂を流され、
学校に来られなくなるまで追い詰められていました。
この後も話は続きます。。。
そして時は経ち、タカオはユキノの為に靴を作りこう思いました。
『歩く練習をしていたのはきっと俺も同じだと今は思う。
いつかもっともっと遠くまで歩けるようになったら、会いに行こう』と。
短い短編映画ですが、表現が難しい作品だと思います。
以上2作品を通して、雨に関連する動画オススメでした(*’▽’)
雨の関連映画はやはりどこか切ないですね。。。
アッ!?・・・洋画のオススメやってない気が。。。
機会があればまたm(__)m
記事担当:衣浦店 中務