みなさんこんにちは(*^▽^*)
今回の看板娘のおすすめ商品はズバリ「シナノホッペ」になります!
いきなりですが、りんご大国といえば国内生産量が50%越えの青森県をまず思い浮かべると思います。
実は青森県に負けないぐらいりんごの生産に力を入れているところがあるんですよ。
それが「長野県」です。
生産量ではまだまだ青森県が一歩先に出ていますが、長野県でも立地や気候を生かし、
オリジナルで生まれた品種がたくさん誕生しています。
「秋映」をはじめ、最近ですと「シナノ●●」という名前のりんごをよく見かけるようになりました。
さて今回の主役の「シナノホッペ」も長野県でうまれたオリジナルのりんごです。
品種登録されたのが2013年比較的歴史が浅いためこの機会を使ってもっとみなさんに知って欲しく、
どのようなりんごなのかご紹介していきたいと思います。
シナノホッペは晩生種で旬は11月から1月になります。
「ふじ」と「あかね」を交配して作られた品種で現在は長野県しか栽培されていません。
しかも他の品種に比べて生産量が少ないので手に入ればラッキーとも言われています。
そんな希少価値が高いものがここ愛知県の有楽グループで販売しているのです(*´艸`)
お目にしたら是非手に入れるチャンスですよ!!!
ではその見た目がこちら!
左がシナノホッペで右がシナノスイートになるのですが、
シナノスイートと比べてみますとシナノホッペはより一層深い赤みがありますね。見た目は秋映みたいです。
これがより赤黒くなっているとおいしいらしいので選ぶ際には色もチェックしてみてください。
写真からは伝わりにくいですが、すごく香りも良くマスク越しにも伝わってきましたので強めの香りになります。
では果肉はどうなっているのでしょうか??
わかりやすいように見た目と同様にシナノスイートと合わせて紹介します。
左がシナノホッペで右がシナノスイートを切った断面図になります。
こうして比べると分かりやすいですがシナノホッペには蜜がたくさんありますね。
シナノホッペは果肉に蜜があることが特徴なのです。
では実際にいただいてみます!(^^)!
酸味を感じられないので甘みが引きたっていていますね。
名前の由来に関係するのかは定かではありませんが、ホッペがおちるほどおいしいです(*’ω’*)
これが名前の由来でも良いのでは?思ってしまいます。
食感は硬めですので食べごたえがあります。
実は果肉の中央部より皮側の方が糖度は高く甘いので皮をむく際は薄めに切るとより甘さを感じられますよ!
まとめますとシナノホッペの特徴はこちらになります↓↓(個人の見解です。)
甘さ十分でしたので文句なしの★5です。
酸味は甘さが強い分控えめに感じられましたので★1をつけさせていただきました。
香りはマスク越しに伝わってきましたので★4。
食感は硬めで食べ応え抜群の★5です。
蜜入りは同じく蜜入りの名月に比べるとやや劣るので★3でした。
たくさんの種類のりんごを選ぶ際、はじめて見るものやたくさんあるとどれが良いのか迷ってしまいますよね??
実際にお客様から「どれが甘いの?」とか「どれが硬いのかしら?」とよく聞かれたことがあります。
私が所属する阿野店では、
甘み、酸味、香り、食感(硬さ)がどれくらの具合か分かるように、こんな風にPOPに載せています。
選ぶ際に参考にしていただけると良いかと思います。
ちなみに今一番おすすめなのはもちろん甘さ十分、ホッペが落ちるほどおいしい「シナノホッペ」ですよ!!
さらに嬉しい事にシナノホッペは栄養素が高く、
リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が抗菌や消毒作用があるので喉の炎症にも効果的!
これからの時期は空気が乾燥する時期になりますのでつらい喉の痛みや空咳の救世主です。
喉の調子がすぐれない時はこれを作ってみてはいかがですか☆
じゃじゃーん!!
ヨーグルトに贅沢に擦り下ろしたシナノホッペを添えるだけ!
体調が優れないときにもすぐに作れますし、口当たりがよいのでおすすめですよ!
また食べきれない場合はジャムにしてもおいしくいただけます。
せっかくなので作ってみました。
でもやっぱり生で食べるのが一番!
どうですがシナノホッペ。
みなさんも是非この機会にご賞味してみてくださいね♪♪
記事担当:青果部 看板娘 下越