皆様こんにちは。
いきなりですが、皆様に質問です。
「日本で一番食べられている果物はなんでしょう??」
答えは「ミカン」です。
ミカンといえば、「炬燵で食べるのが好き」とか、
「ミカンはビタミンが多いから良い」とか、
手で剥いて食べられる手軽さでも人気のお馴染みの果物ですよね。
今回の看板娘はその愛される「ミカン」の中でも、
秋の初めによくみかける、緑色の皮の『青切りミカン』をご紹介したいと思います。
青切りみかんって??
温州ミカン(日本人がよく口にする、代表的なみかんの正式名称です)の、
華やかな酸味をより活かすために、色づく前に収穫されたミカンのことです。
見た目はとても酸っぱそう・・・(≧◇≦)
ですが、ところがどっこい。見た目に騙されてはいけません。
中身はさわやかな甘みのミカンなのです。
恥ずかしながら、実は私は見た目に騙されて酸っぱいと思っていたのですが、
実際に食べてみて、驚きました。
有楽に沢山納品されても、すぐ売れてしまう理由がわかりました。
秋の風情が感じられる季節感の強いミカンなのですもの。
そんな青切りミカンには「味1号」「極早生」「早生」があり、
9月頃から10月中に多く出荷されています。
ここで、またまた皆様に質問です。
「みかんの日」をご存知ですか??
11月3日と12月3日の二日間が、「みかんの日」として制定されているそうです。
その理由とは・・・語呂合わせで「いいみっか(3日)ん」が由来とか。
昔はミカンを漢字で「蜜柑」と書き、「みっかん」と呼んでいたそうです。
他にも調べていたら、色々ありましたよ「ミカンあるある」や「ミカン雑学」が。
いくつかご紹介いたしましょう。
美味しいミカンの見分け方ってなんだろう?
(そういえば、ミカンの美味しい特徴を知りませんでした、私。)
色にムラが無く、皮が薄くて、しっとりしているのが美味しいミカンの特徴だそうです。
また、ヘタが小さいミカンも、時間をかけてじっくり育った証拠で、
完熟して中身が充分に甘くなっていることが多いとか。
逆に皮と実が離れているものは、
渋い味や酸っぱい物が多いそうなので避けたほうが良さそうです。
ミカンを長持ちさせる方法ってなんだろう?
ミカンを箱買いされる方は多くいらっしゃると思います。
箱で購入された場合は、
一旦すべてのミカンを外に出して、のびのびとさせてあげてください。
ミカンは収穫後も生きていて呼吸をするそうで、
ギュウギュウに入れっぱなしだと呼吸困難を起こすそうです(笑)。
それに底に潰れたミカンが入りっぱなしだと、
そこから周りのミカンも傷みやすくなってしまいます。
また、箱に戻す際の置き方もポイントです。
「ヘタを下にしておく方が長持ちするのです」
ヘタ側の皮の方が堅くなっていて、ヘタの反対側(お尻の方)が柔らかくなっている為です。
柔らかい方を下にしてしまうと、重さで潰れやすく傷みやすくなってしまうのです。
あとは、冷蔵庫ではなく、涼しい風通しの良い場所で保管してください。
それから、それから・・・・色々ありすぎて書ききれませんね(;´Д`)
これ以上はまたの機会にいたしましょう。
有楽の景品コーナーで、ミカンが陳列されているのをご覧になりましたら、
今日のこの小ネタを思い出していただければ、幸いにございます。
最後までのお付き合い有難うございました。
記事担当:青果部 看板娘 古川