こんにちは、東浜情報局です。
今回の情報局はタイトルの通り読書の秋にちなんだ記事なんですが
この記事がUPされる頃はもうすでに晩秋と呼ばれる時期に突入ですね。
ちょっと時期はずれな記事になってしまいますが、
まあ、まだまだ秋の夜長は続く、ってことでお付き合いくださいませ。
ところで、○○の秋、というと何が思い浮かぶでしょうか?
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、あとなんだろ、
芸術の秋、行楽の秋、などでしょうか。
今回はその中から読書の秋を特集してみようと思います。
ちなみに、読書の秋って言われるのは所以がありまして、
古代中国の韓愈が詠んだ「灯火親しむべし」
(秋の夜長は明かりをつけての読書に適している、という意味)
という詩から来ていると言われてます。
自分自身本は好きですし、ちょっと前に話題になった又吉さんの「火花」、
この影響もあり巷ではちょっとした読書ブームですね。
あまり本は読まないけど「火花」は読んでみたって人も多いのではないでしょうか。
そんなブームの中、東浜スタッフもおすすめの本が一冊はあるだろう、
ということで、みんなに聞いてみることにしました。
ちなみに私も「火花」読みましたが、面白かったです。
読みやすいのであまり本を読まないって人にもいいんじゃないですかね。
そんな感じでみんなのおすすめを聞いて回ったのですが、
東浜メンバー、あまり読書家がいないようです・・・。
「僕(私)、本は全然読まないんです~」って答えが多数。
う~ん、困りましたね。
私は割と読書は好きなんですが、本は面白いですし、
「趣味は読書です」なんて言うとちょっと知的な感じがしますし、
実際得ることは多いと思いますので、みんなに、
「本はいいぞ!知識の泉だ!本は人生の教科書だ!
ちなみに教科書と書いてバイブルと読むんだよ!」
と偉そうに読書をすすめておきました。
偉そうに読書推しするほど最近はあんまり読めてませんが。
このままだと記事になりませんので、「漫画・雑誌でもOK!」、
っていう条件で聞いたらちょこちょこ答えてくれたので、
小説、漫画などみんなのおすすめをドド~ン!と紹介します。
まず、この秋東浜店に転勤してきた樋口主任。
歴史小説が好きでかなり読んでるみたいです。
その中からおすすめの1冊。
【宮城谷昌光 著 「青雲はるかに」】
「中国歴史小説の代表ともいえる宮城谷作品の中でも爽快感のある作品で、
簡単に説明すれば、殺されかけた主人公が他国で成りあがり仕返しするという
内容ですが、読みやすく痛快さが感じられます!」
語り出したらとても長い、と噂の樋口主任。
歴史小説好きな方はお店で声をかけてくださいね。
たぶん仕事そっちのけで語り出します♪
続いては高岩君。好きなマンガについて語ってくれました。
【満田拓也 「MAJOR」】
「僕はこの漫画から仲間の大切さやチームワークの大切さを
学びました!」
私はこの漫画知らないですが、野球漫画ですね。
学んだチームワークを仕事に活かしてね~。
続きましては鳥居くんのおすすめ。
【高橋歩 著 「人生の地図」】
「高橋さんの作品、いくつか持ってますが、まずプロフィールの
『自由人』に目を奪われました。自由な発想での写真や日本語の使い方、
勇気をもらえます。文字も多くないので本が苦手な方にもおすすめです。」
ちょっと見ましたが、写真+言葉、って感じで名言がたくさん載ってます。
写真もいい感じですし、おしゃれな雰囲気でした。
続いては北村くんのおすすめ。
【竹内一郎 「人は見た目が9割」】
「喋りは上手いのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差は
どこにあるのか?
全てを左右しているのは見た目、であるという面白さ!!」
私はイケメンですので(自称)、見た目で判断してもらえると助かります。
見た目だけでなく、中身もしっかりした大人になろうと、何故か今思いました。
そんな私が好きな本は、いろいろあるんですがここ最近では、
【ゲッツ板谷 著 「ワルボロ」シリーズ】
「元々はライターの方で、とにかく笑える面白い本をたくさん書いてたんですが、
その人の小説処女作『ワルボロ』から、『メタボロ』『ズタボロ』と
続く3部作。ワルボロとメタボロは映画にもなってます。
内容は著者の自伝的なヤンキー君の成長物語、って感じですが
とにかく文章が面白くスラスラ読めます。たくさん笑えてたまに泣ける名作!」
ここ数年だと、この本が印象に残ってます。
次は土屋辰五くん。
【河下水希 「いちご100%」】
「とりあえ:ずサービスシーンが多めですが、すごくきれいな話です。
また、ヒロインの女の子も個性が強く面白いです。
私は西野ちゃん推しです!」
この漫画の画像を探そうとググったらかなり萌え~な画像がいっぱい
でてきました。仕事さぼって萌え萌えハァハァしてる人みたいになってしまったので
土屋君は責任取ってください。
まだまだ続きます、次は永田くん。
【田中芳樹 荒川弘 「アルスラーン戦記」】
「銀河英雄伝説の田中芳樹と、鋼の錬金術師の荒川弘がタッグを組んだ作品!
コミックではまだ4巻までしか出てないのでぜひ読んで下さい!」
この漫画も知りませんが、銀河英雄伝説とか鋼の錬金術師は
聞いた事がありますね。有名な方がタッグを組んだという事で
人気があるみたいです。
最後にショーヘイヘイ山下くん。
【水野敬也 「夢をかなえるゾウ」】
「自分の人生を変えたいと思う普通のサラリーマンが、
ガネーシャという関西弁を喋るゾウの神の手助けで
人生が変わるというストーリー。
実はガネーシャは普通のアドバイスをしているだけで、
気持ちの持ちようで変わるのが面白い所です!」
テレビドラマにもなった作品だそうです。
山下くんに聞いて初めて知ったんですが面白そうだな、って思いました。
ちょっと長くなりましたが、今回好きな本を答えてくれたのは
以上のスタッフです。ご協力ありがと~!
みんなのおすすめ、歴史物から漫画までいろいろですね。
又吉さんは若い頃、太宰治の「人間失格」に救われたそうです。
勇気づけられたり共感したりいろいろ考えさせられたり。
本は、ホントに得るものが多いなぁと思います。
暇を見つけてこれからもたくさん読んでいきたいと思います。
みなさんも秋の夜長に1冊、いかかでしょうか?
記事担当:東浜店 服部