こんにちは!『名和店情報局』担当の市川です。
今年の夏は猛暑続きでしたが、暑さも落ち着いてきて少し涼しくなりましたね。
これから食欲の秋ということで、料理など『火』を使うことが多いと思いますので、今回の情報局ではもしもの時に使う『消火器』を紹介します。
突然ですが、皆さんは消火器を使ったことがありますか?
私は訓練用の水消火器しか使ったことがありませんが、使い方の説明を受けたすぐ後なのに、戸惑ってしまいました。
実際に使うのは火事という緊迫した状況ですので、あせってうまく使えないのではないでしょうか。
そこで、これから皆さんと一緒に『消火器』の使用方法などを復習していきたいと思います。
≪使用用途≫
消火器に貼ってあるラベルの色が適応する火災の種類を示しています。
白(普通火災) 木材、紙、布などが燃えている火災
黄(油火災) 油、ガソリンなどが燃えている火災
青(電気火災) 電気設備が燃えている火災
名和店に設置されている消火器は3種類とも対応しています。
違う用途に使用すると効果が薄かったり、逆に火が強くなる恐れがあるので注意が必要です。
家に設置されている方は一度確認されてみてはいかがでしょうか?
置いてある場所を覚えておくことも重要です!意外と忘れてしまうのでそちらも一緒に確認しましょう。
名和店には現在8本の消火器と1本の消火スプレー(カウンターにあります)が設置されています。意外とたくさん置いてあるんですね☆
≪性能≫
放射距離 3~6メートル位
放射時間 約16秒
使用温度範囲は -20℃~40℃
意外と飛びますが、離れすぎずに使用しましょう。火が消えたと思ってもやめず最後まで使い切りましょう。
≪使い方≫
① 安全ピンに指をかけ上に引き抜きます。
② ホースを外して火元に向けます。
③ レバーを強く握って噴射します。
簡単ですが、焦るとうまく使えないことがあります。どんな状況でも落ち着くことが重要です!
消火器本体にも使い方が載っていますよ。
当然ですが火事が起こらない事が1番良いので、火の元にはホント!?ご注意くださいね。
それでは次回の『名和店情報局』もお楽しみに♪
記事担当:名和店 市川