今回散布するのは、南知多町内海にある、
「Pizzeria Passo Avanti(ピッツェリア パッソ アヴァンティ)」さんです。
ちた散歩vol.10のピザ特集でも取材協力して頂きありがとうございました。
フリーペーパーのちた散歩は過去のも含めて全てダウンロード出来ますので、お気軽にどうぞっ!
なんと、ここのご主人は知多半島唯一の「真のナポリピッツァ協会」が認めたナポリピッツァ職人なんです。
ちなみに、真のナポリピッツァ協会とは、イタリア語でAssociazione Verace Pizza Napoletana(通称AVPN)。
この協会の目的は2つあり、
1つ目はナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、
ナポリピッツァの伝統が世代交代の中で変わっていくことを少しでも防ぐこと。
2つ目は、その記憶が失われないように緻密な基準づくりをし、伝統技術を後世に伝えること。
AVPNに認められた証として662番の看板を頂いたそうで、店内にもその看板が掲げられています。
ナポリには行った事がありませんが、色々聞くと、
何となく内海の海岸沿いの景色を見ながら食事をしていると、ナポリってこんな感じなのかな?と感じてきます。
写真については内海丸出しですが・・・。
場所を簡単に説明すると、
知多半島をぐるっと一周する国道247号線の、内海の海岸方面を見ながら走っていればそのうち辿り着きます。
おしゃれな店内にドーンと鎮座する赤い物体がナポリ職人に作ってもらったカッコイイ石窯です。
石窯の最適温度は約500度。
500度に達するのに3時間ほど掛かるそうで、ランチ時に使う薪の量は2束!
夏はとにかく暑い!!
その500度に熱された石窯にピッツアを投入して、約1分半で焼き上がります。
これをこうして、
さらにこうして、
こんな風に石窯に投入して、
最後にドーン!!
職人の華麗な手さばきは、見ているだけで楽しくなりました。
陽気なイタリア人の様なノリの良いご主人で良かった。
実は動画撮影も快く許可してもらいましたので、華麗な手さばきを目の前に、ついつい声を出してしまいました。
取材の時のとは別のオススメでお願いしたところ、約30種類の中からこのピザを作っていただきました。
トマトソース、モッツァレラ&プロシュート、ルッコラ、パルミジャーノを使用した、「プロシュート・エ・ルッコラ」。
通常の人が食べる1年分のルッコラを乗せました!と言わんばかりの大量のルッコラと、切りたての大量のプロシュート。
贅沢なピッツアが完成です!
石窯に投入して何度か鉄の大きなヘラ?でクルクルやっていますが、その動きこそが焼き上がりに大きく影響します。
クルッと回して同じ場所に着地させないと、ズレた所だけピザの裏が焦げてしまうようです。
簡単そうにやっていますが、素人が焼くと、恐らくですが下が真っ黒焦げで上が生焼け。
ちた散歩の記事を書くために、また別日にもお邪魔して見映えの良いピッツアをオーダーしました。
そのピッツアが「ルーナ・ロッサ」。
写真では分かりにくいですが、すごく大きい!
トマトソース、モッツァレラ、バジル&ハム、自家製リコッタチーズをふんだんに使った、
半分包み焼きになっている三日月型のピッツア。
2種の味が楽しめるので一人で食べるには特に嬉しい。
香ばしくて、表面はパリッとしながらも、口当たりか柔らかくて食感がふんわり。
ナイフフォークで頂きましたが、包れている所をカットすると、かなり山盛りのハムがっ!
まぁご覧の通り美味しいです(^^)
画像で伝わるかな~。
見た目以上にボリュームも有り、大満足でした。
イタリアンの食後にカプチーノはとっても合いますね~。
きれいなハートを作ってくれました(^^)
真のナポリピッツァ協会が認めたナポリピッツァ職人が焼いたピッツア。
知多半島でナポリの風を感じながらお散歩してみてはいかがでしょうか?
散歩したスタッフ:新美
Pizzeria Passo Avanti(ピッツェリア パッソ アヴァンティ)
基本情報
住所:〒470-3321 愛知県知多郡南知多町内海字小桝82-1
電話:0569-62-3371
定休日:火曜日
営業時間:月・水・木・金(ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~22:00)、土(ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~22:00)、日(ランチ11:00~14:30/ディナー17:00~21:00)※生地がなくなり次第営業終了となります。
外部リンク
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