今回の知多散歩は、新型コロナウイルスの第7波が猛威を振るう中、どこに取材に行こうか色々考えていたんですが、
感染リスクの高い行動は控えたいのと、密にならない、自然の中で楽しめる場所で、
皆さまにもお出かけ気分を少しでも味わってもらえたら・・・と、
美浜町小野浦にある『野間埼灯台』に行ってきましたฅ(ミ・ﻌ・ミ)ฅ
知多半島にお住いの方は分かると思いますが、
正式名称の【野間埼灯台】ではなく、【野間灯台】の愛称で親しまれていますよね。
本当の名前が野間埼灯台だったのを、今までこの地で生きてきて初めて知りました(笑)
砂川店から出発して、地元で有名な【灯台らーめん】さんを発見。
灯台らーめんさんといえば、野間埼灯台を意識した立派なモニュメントが駐車場にあり、とても目を引きます。
小野浦の看板が見えてきました。多分間もなく到着するはず。
野間埼灯台の道を挟んだ向かい側に、有料駐車場があります。
美浜町巡回ミニバスも停まるようです。
野間埼灯台に来るのは、一体何年ぶりなんでしょう・・・(´ρ`)
それくらい長らく来たことがなかったのですが、色々な施設が出来ていて、海辺のリゾート地のような雰囲気が漂います。
到着して、まずびっくりしたこと。
その①
すごくきれいになっていた!
昔来た時は、只々・・・灯台だけあったような・・・??
その②
恋人たちの聖地になっていた!
夕方だったので誰もいないかも(失礼)・・・なんて思っていたら大勢の人がいました!
本当にきれいなんですよー゚+.((*´エ`人´Ι`*))゚+.♪
他にもっと良い表現はないのかと自分でも思いますが・・・(笑)
日中では味わえない夏の日が沈みかけた景色が、白亜の灯台とものすごくマッチして♡
コレは映えるわーーーと写真を撮りまくりです(*’ε`*)
灯台の写真撮影に夢中になっていましたが、見渡すと灯台の周辺にも、様々な映えスポットが用意されていました♡
まずは【絆の音色】という、昔から引き継がれるモニュメントです。
昔は灯台を囲ってある柵に南京錠が掛けられていたのですが、
あまりに南京錠が増えすぎて、柵が倒れてしまう恐れが出てきたので、
フェンスの建て替えが行われ、2011年に今ある【絆の音色】が設置されたそうです。
南京錠に名前やメッセージを書いて、モニュメントに鍵を掛けて絆を深めるそう。
可愛らしい南京錠は、近隣にある【塩と健康の館】で販売しているそうですよ♪
一緒に来たのがT次長だったので、南京錠を買うことはもちろんありませんでした(笑)
次回家族で来た時に、チャレンジしたいと思います。
石碑には『家族・友達・恋人達』と書かれていたので、
恋人同士じゃなくても安心して南京錠を掛けてくださいね((*´∀`人´∀`*))
2012年に設置された【絆の鐘】は、【絆の音色】と同じように、
一緒に鐘を鳴らせば、大切な人との絆を深めることができるそうです。
絆の音色のいっぱいになった南京錠は、お祓いをして取り外されます。
なんと!絆の鐘は外した南京錠を溶かして造られたとのこと!
以前に南京錠を掛けた方も、絆の鐘に愛着が湧きますね♡
チャペルのような可愛らしい鐘を、おじさん1人で鳴らす姿を見ていると、
シュールという言葉しか思い浮かびませんでした(笑)
映えているかは分かりませんが・・・
この時は2人とも何か分からず、後で調べてみると、【矢橋式日時計】という、
金属盤を調整することによって正確な時刻を確認できる日時計とのことでした!勉強になります!
ウエディングフォトを撮影している方も数組いて、
灯台近くの海辺で、ウエディングフォトの後ろ姿を撮らせてもらいました†_(゚▽゚*)β
コチラまで幸せになれそうなくらいHAPPYオーラが溢れていて、羨ましい限りです♡
海辺の景色もとても素敵です。
野間埼灯台の歴史は古く、大正10年(1921年)3月1日に設置された愛知県最古の灯台です。
2022年3月には、無筋コンクリートという珍しい構造と、
約100年前の建物でありながら現役で活躍しているという点が評価され、国の登録有形文化財に指定されました。
2008年にLED灯器に変更され、太陽光パネルの電力のみで光を灯しています。
昔は灯台のたもとに灯台守の方が住んでいたそうですが、昭和59年に無人管理になったそうです。
そのままにしておくのではなく、
美浜町のシンボルである野間埼灯台を盛り上げるために、様々なイベントを行っています。
7/14~9/9までの間、ライトアップされているそうなので、
地元民であるH主任に、映える写真を撮ってきてください!とお願いしましたヾ(*・ω・)ノ♪
夜風を感じる涼しげな風景・・・とても素敵です♡
今年の夏は4日間、一般公開される情報もあったので、
公開日にまた映える写真を撮ってきてください!!と、H主任にお願いしました(笑)
今回は有料公開(300円)で、Tシャツなどグッズも販売していました。
野間埼灯台の案内役として、偶然にもH主任の息子さんの小学校の先生だった、林さんがガイドしてくれたそうです。
(写真もどんどん使ってくださいとおっしゃっていただきました。ありがとうございます!)
野間埼灯台の内部を見ることが出来るなんて、とても貴重な時間ですよね♪
私も時間さえ合えば、灯台の上に登ってみたかったですー!。o.+゚。(´▽`o人)
恋人同士だけでなく、絆を深めたい人同士でも楽しめますので、
ロマンティックな白亜の灯台にぜひ、行ってみてくださいね♪
散歩したスタッフ:砂川店 竹本・野田
野間埼灯台(ノマザキトウダイ)
基本情報
住所:〒470-3236 愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20−1
電話:052-661-1615(名古屋海上保安部)、0569-83-6660(美浜町観光協会)
定休日:無休
営業時間:見学自由
外部リンク
野間埼灯台 Aichi Now: リンク先を開く
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