今回は、衣浦店がご紹介いたします!!
衣浦店周辺は「ユネスコ世界遺産認定!亀崎潮干祭り」一色です。
記事公開日から約1週間後に威勢の良い声とともに、
4台の山車が海岸線を賑やかにしてくれている事でしょう。
多くの方々が見学に訪れるので天気だけが心配ですね。
私も見学に行こうと思います。今から、楽しみで仕方ありません。
さて今回は、前回に引き続き亀崎の町並みを歩いてみようと思っていました。
前回は海岸近くを記事にしたので、今回は駅近くを記事にしたいと思っておりました。
とりあえず「亀崎駅」へ向かい到着いたしましたが・・・さすがのノープラン(≧▽≦)
しかも地元民ではないのでどこに行ったら・・・となってしまいました。
かなり昔に「亀崎駅」の記事があったような気がするし・・・。
どうしようか悩んでいましたが、以前から気になっていた立川美術館さん併設の、
【かめざき鉄道ジオラマ館】さんへと飛び込みで取材をお願いに行きました。
快く引き受けていただきました立川先生・館長さんありがとうございました。
ジオラマ館は元々の建物「蔵」を再利用しております。
一歩入ると目に映るのは鉄道の模型やおもちゃの数々!!
男子の心をくすぐる鉄道!ワクワクが止まりません(●^o^●)
館長さんが色々と説明してくださいました。
なかなか知らない事や昔の事を話して頂き本当に楽しかったです。
入口にあります「亀崎駅の模型」、
これも1人で見学していたらこのままで終わっていましたが、豆知識を教えていただきました。
亀崎駅といえば日本最古の駅としても有名です。
明治19年1月に出来たものを示すものが掲示されているとのことでした。
写真では分かりづらいですが、柱からでる斜めの木が直線ではなく、
丸みを帯びているという事も教えていただきました。
私・・・先程駅で写真を撮りましたが、ただ写真を撮って終了したので、
後から駅に戻る事にしようと思いました。
館長さんのおっしゃる通り現物を見た時にはプチ感動しました。
続いて説明して下さった模型が、亀崎の昔の町並み模型です。
実はこちらまだまだ、未完成でして館長さん曰く15%~20%の出来らしいです。
理由としては、資料が少なくてなかなか完成までできない。
この記事を読んで頂いた方で、
昔の亀崎の町並み・建物の写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非、
鉄道ジオラマ館さんまで、コピーでも構いませんのでお持ちください。
私も完成した物が見てみたくなりました。
1つ1つが手作りで物凄く細かい所までしっかりと作り込んであるので、
きっと感動すると思いますよ。
先程、こちらは元々の建物が蔵だと書きました。上の写真が蔵から出てきた物だそうです。
色々な物があり、かなりレアなものまで展示してありますので、一見の価値ありだと思います。
写真以外にも色々ありますので、是非足を運んで頂き実物をご覧ください。
階段を上がり2階へと案内して頂きました。
山の風景画と鉄道の模型があります。これは旧JRではありませんか!
緑とオレンジの車両がとても懐かしく少し幼少期を思い出しました。
昔はこの色だったなぁと思っておりましたら、館長さんが電車を走らせてくれました。
走っている姿も写真や動画で撮っておりませんので、現地で見られるととても良いと思います。
それから、山の背景は日本の有名な数種類の山々が描かれております。
描いたのは、立川先生のお弟子さんということでした。
ものすごく綺麗で迫力があり、その山々を鉄道模型が走り抜けます。
注目ポイントは、まさに【山】と【車両の音】です。目を閉じて音を聞いてみると、
本物の山を背景に電車に乗った自分が通り過ぎることも想像できとても楽しかったです。
館長さんの遊び心や昔の亀崎の町並みを復元したいという想いがたくさん詰まっている場所です。
とっても楽しい時間でした。
色々とご紹介して参りましたが、間もなく潮干祭が行われます。
お出掛けスポットとしておススメ致します。
特に男の子のお子様をお持ちのご家族でしたら、きっと喜ぶと思います。
是非お出掛けくださいね。
散歩したスタッフ:衣浦店 竹内