有楽青果部です。
徐々に暖かくなってきました、
まだまだ寒い日が続いていますが、
我ら青果部ではいち早く皆様に春をお届けする為に、
徐々にですが各店舗にさくらんぼ入荷致します。
さくらんぼの国内最大の生産地が山形県で通常6月頃から出荷が始まるのですが、
実は毎年日本で一番最初にさくらんぼが出荷されるのは高知県なんですよ。
山形と高知の栽培方法に違いがあり、
山形は露地栽培、高知はハウス栽培なので、この時期に出荷が出来るのだと思われます。
その高知のさくらんぼが有楽青果部に届きましたので、早速糖度計を使って糖度を測ってみました。
なんと、糖度が21.6度!!
食べると甘さが口の中に広がり、種の周りから爽やかな酸味が後から少し広がる感じです。
ケース販売ですと、中々簡単には手が出せない価格になってしまいますので、
約10粒入りの可愛らしいカップでお届け致します。
ちなみに入荷を見送ってしまったハネジューの糖度は9.1度。
糖度だけで見ると寂しいですが、これはこれで食べると美味しいんですよ。
さらにちなみに入荷は終了してしまった、
結構甘くて美味しい「せとか」の糖度が14.2度でした。
さくらんぼの糖度には驚かされました。
そして、ただいま絶賛大人気の皮ごと食べられる種無しぶどう「トンプソン」の糖度は17.3度。
オーストラリアの日光をたっぷり浴びているので、こんなに甘いんでしょうね。
酸味はほとんど無く、甘くて美味しいですが最後にほんの少しだけ渋みが残る。
食べ易いので、気付けば一房ペロッと食べてしまいそうです。
※皮ごと食べられるからこその、ほんの少しだけの渋みだと思ってくださいね
糖度ではさくらんぼには負けましたが、
グリーンから少し熟して若干黄色がかってくると、
甘みが増して18.8度になりますので、味の変化もお楽しみ下さい。
以上、有楽青果部からのお知らせでした。
記事担当:本部 新美