今回ご紹介するのは、半田市在住の方で知らない方はいないのでは?と思うほど有名なたこ焼屋さん『たかやん味一番』さんです。
こちらのお店、半田市に3店舗(本店・有楽町店・花園店)ありまして、今回は平日でも営業している本店様にお邪魔させて頂きました。
有楽町店・花園店さんは土日、祝のみの営業となりますので気を付けて下さい。
ご家族で営んでおり、快く取材も引き受けてくれるとても温かいお店です。
若干、入り組んだ所にありますが可愛い看板が目印です。
最近ではこのような雰囲気のお店は少なくなりましたよね。
昔、部活帰りにお腹を空かせ立ち寄ったたこ焼屋さんを思い出します。
レトロな雰囲気の店内で食べられるのもポイントが高いです。
たかやんさんのこだわりは、『材料と手間で真正面から勝負する!』
素のまま食べるたこ焼のうまさで17種類の素材に、手間をかけて仕上げた生地や野菜の旨味は、ソースに頼らない所です。
又、「焼き」にもこだわり、油をほぼ使わずとてもヘルシーで冷めても旨い!を追及しているそうです。
他にも、たかやんさんでしか食べられない、「知多半とんぶたこ焼」
いずれは知多半島で名物になるように中身は蛸ではなく豚肉、見た目はたこ焼なので、この様な名前を付け商標登録もしているそうです。
蛸にこだわるたかやんさんも不漁と高騰の直撃を受け、優良な蛸(地元豊浜産)が入手困難となってきており、蛸以外でも安くて美味しい食材の開発を重ねて誕生したそうです。
中身の豚も、知多随一のブランドポークを使用しており、地元の優良ファームから脂身の少ない部分を厳選し自店でトンテキに仕上げます。
メニューもシンプルに「たこ焼、ぶたこ焼」で勝負しているところが好感持てます。
トッピングも、塩マヨ、醬油マヨ、ソースマヨ、ネギデラックスや期間限定のものまで、お客様が満足出来るようにそのままの味をそこねないようチャレンジを続けているそうです。
今回はどの味も気になるので、期間限定を除く全種類(10種類)注文して、衣浦店スタッフでどのトッピングが美味しいか?食べ比べしたいと思います。
大将と娘さんで手際よく、約100個の美味しそうなたこ焼達が10分~15分で焼き上がっていきます。
出来上がったのがこちらっ!
勿論、味はどれも激うま!
出汁が効いており、中の具材も蛸、豚肉が大きく食べ応え抜群であっさりとしており、気付いたら無くなっているやつです。
衣浦店スタッフの人気順は以下になります。
1位 たこ焼(塩マヨ)
いい感じの塩加減でマヨネーズがマイルドにしてくれます。
2位 たこ焼(元祖)
本来の味が楽しめます。
3位 ぶたこ焼(塩マヨ)
豚肉と塩のバランスが最高です。
4位 ぶたこ焼(醤油マヨ)
自家製のにんにく醤油が豚肉と最高に合います。
5位 ぶたこ焼(本家)
豚肉の素材の良さが伝わってきます。
6位 たこ焼(醤油マヨ)
にんにく醤油は蛸との相性も抜群です。
7位(同率) たこ焼(ソースマヨ)ぶたこ焼(ソースマヨ)
ソースも意外と合います。
9位(同率) たこ焼(ネギデラックス)ぶたこ焼(ネギデラックス)
地元農家さんの新鮮ネギのシャキシャキ感がたまりません。
個人的にはネギが大好きなので1位はネギデラックスでしたが衣浦店スタッフはネギ嫌いが多かったようです。
どれも素材の良さが出ており、こだわりである『材料と手間で真正面から勝負する!』の意味が分かる味わいでした。
他にも、エビからデラックス(12~3月)、サビぽんデラックス(4~7月)、ネギぽんデラックス(8~11月)や本店のみの期間限定メニュー(土日祝のみ販売)の炙チーズぶたこ焼。
パーティーや、一度に色んな種類が食べたい方には、元祖、塩マヨ、醬油マヨ、ソースマヨが8個ずつ入った大皿。
とても美味しく、まだまだ食べたりないので、有楽グループのフリーペーパー「ちた散歩」をお持ちする際には購入させて頂きます。
半田市在中の方はご存じの方も多いと思いますが、他の皆様も近くに来た際は、素材にこだわる、昔懐かしさを感じる、素敵なたこ焼屋たかやんさんに一度訪れてみて下さいね。
散歩したスタッフ:衣浦店 岩田