今回のちた散歩は、常滑市保示町にある『三角庵』さんにお邪魔させて頂きます。
三角庵さんは、常滑駅から南へ県道252号線を約1Km、車で4~5分の所にあります。
車で通っていても、県道沿いにわかりやすい看板があります。
三角庵さんは、昭和2年創業で約100年続いており、店主様も3代目で、地元の皆様に愛されているお店です。
開業当時は、「朝日屋」という店名でしたが、
三方を道に囲まれ、店の形も三角なので「三角うどん」と呼ばれていたそうです。
そして、現在の「三角庵」という店名になったそうです。
さあ、『三角庵』さんに到着しました。
写真を見ていただいてもわかりますが、入口を頂点として、本当に三角形のお店です。
駐車場は、お店と県道の間に5台分ご用意されています。
お車でお越しの際は、ご利用下さいませ。
創業100年のお店と聞いて、何を頼もうかとワクワクしながら、お店に入ります。
店内は、昭和チックで趣のある、懐かしさを感じます。
お腹もすいていたので、早速、メニューを見てみると美味しそうなものばかり!
メニューの中に気になる品名を発見しました。
それは、「るんるんラーメン」「愛あいざる」「メガかつ丼」「黄金餅(おかねもち)」。
どのような商品なのか、ものすごく気になりましたが、
今回は、店主様お勧めの「天とじうどん」と「かつ丼」を注文しました。
因みに「メガかつ丼」は、メニューに載っていない常連様だけの裏メニューだったそうです。
ですが、令和3年4月の消費税法改正の際に、メニューに登場したとの事でした。
昭和チックな雰囲気に浸っていると「天とじうどん」が到着しました。
海老が2尾大きな衣に包まれており、周りにふんわりとした卵とじが美味しそうに浮かんでいます。
麺に使われている小麦粉と塩は、うどんで有名な香川県から取り寄せて、お店で打っているそうです。
これは、美味しいに違いない!
さあ、いただきます。
うどんは、もちもち感としっかりとした弾力があり、コシが強いのがわかりました。
お汁は、白醤油ベースのあっさり風で、美味しさを引き立てます。
プリプリの海老天との相性も良く、気が付けば、お汁も飲み干し、完食していました。
そして、「かつ丼」の登場です。
かつ丼は、うどん屋さんですが人気No.1で、
使用しているお肉は、身は柔らかくて、脂の旨味がある地元の知多ポークです。
そんな美味しそうなお肉をカリッと揚げて、かつ丼の煮汁に投入!
その美味しそうなかつをご飯に載せます。
そして、溶き卵を煮汁に入れ、ふんわりとした玉子をかつの上にかけていきます。
食べると、肉厚のかつの歯ごたえ、脂身から出る甘み、甘辛いタレが口中に広がっていきます。
何ともたまらない気分になってしまいます。
あまりの美味しさに箸が止まらず、気付けば完食。それも4分以内で頂きました。
ごちそうさまでした。
お腹がいっぱいになり、幸せな気分になりました。ありがとうございます。
でも、心残りがあります。
それは、メニューにあった「メガかつ丼」と「愛あいざる」の二品です。
大食いで、麺類が大好きなので、
次に『三角庵』さんに伺った時は、必ず注文して、「メガかつ丼」に挑戦しようと思います。
創業100年で、地元の皆様に愛されている『三角庵』さんに伺ってみてはいかがですか?
懐かしい雰囲気で、美味しい「かつ丼」や「うどん」を食べると、幸せな気分になれると思います。
散歩したスタッフ:りんくう店 堀尾・久野