乙川祭りは住吉店より徒歩10~15分ぐらいのところで行われました。
2日間に渡り開催された乙川祭りは、「絆」・「繋がり」が多々あり、
お祭りを通して「絆」・「繋がり」の大切さを改めて知ることの出来た散歩となりました。
まさに、絆と繋がり=「縁」。この言葉を住吉店のゴールに取りいれた事に誇りも持ちたいと思います。
それでは、断つことの出来ない人と人の結びつき、仲間との結びつきを大事にする乙川祭りをご紹介します。
16日(土)始楽(しがく)
乙川まつりは、土曜日を始楽(しがく)として、山本(その山の祭祀を司るもので、乙川祭り行事には重要な役割を担っています。山本という古くから続く制度。)から始まります。
早朝、サヤを曳き出された山車は幕などの装飾も付けずに山本宅に向かいます。
囃子も演奏されません。山本宅に到着した山車は、山飾りをします。
浅井山から順次山祈祷が行われ、山祈祷が済むと御幣が山車の左後ろに取り付けられ麻紐で固定されます。
山車の曳き出しは「地離し」といって浅井山から殿山、殿山から南山・・・と順に「地離し」の報告により曳き出すことになっており、
地離れした四山の山車が八幡社参道に集結し、10時より八幡社に坂上げを行い、境内に整列した四山はからくりと神楽の奉納を行います。
午後になると八幡社の坂を下り、元薬師にて打ち揃い若宮社まで曳行します。
宵祭りは試楽(シンガク)といって提灯を灯し、四山が元薬師まで曳行します。
ここで曳き別れとなって各サヤまで戻ります。
大幕・水引など取り替え作業中です。昼と夜では、山車も変化があるのです。
この作業をする人は誰でも良いわけではありません。
装飾方??おそらく役職がついているかただと思います。
あれ??Y/Y会副会長さんもお手伝い??おそらく法被(カンバン)に楫方と書いてあるのでお手伝いはしないと思います。
祭りにはそれぞれ役割が有ります。
完全に日が暮れ、提灯の準備も整い、いよいよ宵宮の始まりです。提灯がゆらゆらと揺れ幻想的です。
曳き出しが開始されます。楫取りは何人ぐらいいるのでしょうか・・。
17日(日)本楽
日曜日は本楽で、早朝までに四山の山車が若宮社の境内に並びます。
そして神輿の還御にあわせて再び八幡社に戻り、坂上げ後にからくりと神楽の奉納となります。
坂上げ前の元薬師整列。いよいよ坂上げの開始です。
凄い迫力です。坂上げの瞬間です。通称『けんか祭り』。
山車が輝く時でした。光で凄く綺麗でした。
かなりの人達で坂おろしです。事故無いように。でも、心配は無用なようです
ここにも『縁』がありました。
断つことの出来ない人と人の結びつき、仲間との結びつきを大事にするY/Y会。
将来、祭り人になる可愛いお子さん。淳平くん。
次回は、を上半田、成岩3・4区、協和、西成岩、岩滑、岩滑新田、板山を散歩してきます。
「幸」幸福感をしっかりとみて来たいと思います。
ご期待下さい。
Y/Y会(2013年1月1日発足)
会員数7名で活動中。
有楽グループ内に存在する、祭り好きの「祭り行事」を中心とした活動をしています。
会則は有りますが、会員募集中です。
興味のある方は、事務局長堀尾まで。
散歩したスタッフ:住吉店 堀尾