『ヘンカ is エンジョイ』
前回、想いリレーを書いたのが2013年2月でもう7年も前の事になります。
当時は東浜店に在籍中で、その後はりんくう店・新田店、そして現在は砂川店に在籍しております。
この7年間でお店もそうですが、ハピプロを通じて様々な経験をしてきました。
仕事への取り組み方・考え方など、自分では気づかなくても大きく変化していると思います。
そして、この業界もここ数年で大きく変化していきました。
パチンコはCR機からP機へ。スロットも5号機から6号機へ。
遊技台の各台計数化が進み、パチンコホールの禁煙化など様々あります。
さらにはコロナウィルスと言う経験した事の脅威から生活様式までもが変化していきました。
すべてが、当時の僕では想像すらしなかった事です。
前回から様々な変化を経験した上で、今回の想いリレーのテーマが、
「ハッピーサイクルオーケストラの一員として5年後もっといいお店を作るために奏でる曲はどんなタイトルですか?」
正直、想像力に乏しい僕には難しいテーマですが…5年後もこの業界は大きく変化している事でしょう。
どんな風に変化していくのかは想像出来ないですが、確かな事が一つあります。
どんな変化が訪れてもハピプロを通して、変化自体を楽しむ事が出来るという事です。
現在、在籍している砂川店のコンセプトは『グッとハート劇場』です。
そこで私は、一流の『エンターテイナー』を目指しています。
まだまだ未熟物ですが、『エンターテイナー』の役割とは、日ごろから考えて鍛え上げた『お客様を楽しませ、もてなす事』を披露し、快適に遊技をしてもらい、楽しんで頂ける空間を作る事。
そして、自分たちもお客様と一緒に楽しむことです。
5年後がどんな状況になっていようと、この役割を忘れなければ仕事を楽しんでいる自分が想像出来ます。
今では、コロナウィルスの影響でマスク着用が当たり前の時代になっています。
もちろん、砂川店でもスタッフはマスクを着用して業務を行い、お客様にもマスク着用でのご遊技をお願しております。
ホールに流れる音楽・遊技台の音量には気を配っておりますが、それでもマスクを着用していると、お客様にこちらの声を伝える事やお客様の声を聞き取る事が難しい状況が生まれます。
以前なら大きな声を出して伝えたり、顔を近づけてお話したりしてコミュニケーションを取っていましたが、今だとその方法でコミュニケーションを取る事を嫌がるお客様もいらっしゃると思います。
実際に常連のお客様から「あんまり大きな声を出さないで」と言われた事もあります。
最近では、そのお客様を応対する時はなるべく声を出さずにジェスチャーのみでコミュニケーションを取っています。
しっかりコミュニケーションが取れた時は、お客様も笑顔でOKサインを返してくれます。
その笑顔は、お客様が安心してご遊技出来るか考えて行動に移した事への結果だと思うと嬉しいですし、次はどうすれば喜んでくれるだろう?と考えるキッカケにもなりました。
ハピプロの最初の一歩は「まずは自分からやってみる!」です。
それがどんな小さな一歩でもお客様の事を想い、行動した事なら必ず大きな結果として返って来ます。
そんな経験を私自身はもちろん、同じ店で働くスタッフにも1回でも多く経験してもらいたいです。
5年後に私自身がどのお店で仕事しているか、どんなポジションで仕事しているのか分かりません。
この業界もどうなっているでしょうか?
例え、どんな『変化』が訪れようとも、お客様の笑顔を見る為にはどうすれば良いかを、スタッフみんなで考え・行動する事を『楽しむ』そんなお店にしていきます。
『ヘンカ is エンジョイ』
これこそが、ハッピーサイクルオーケストラの一員として奏でる
私の想いの一曲です。
有楽グループ 砂川店
主任 金城 智