皆様こんにちは!
砂川情報局のお時間です♪
今回の砂川情報局は平成から令和に時代が変わっても、
特に何の変化も無い日常を送っております金城が担当します。
最後までお付き合いお願い致しますm(__)m
さて、今回の情報局のテーマはズバリ「国旗」です!
ニュースなどで話題になりましたが、
5月1日に約200年ぶりに天皇陛下が生前退位となり、
平成から令和へと年号が変わりました。
この、歴史的瞬間に日本中がお祭り騒ぎとなったのは記憶に新しい事だと思います。
有楽グループでも、この歴史的瞬間に立ち会う事となり、
4月29日から5月5日までの間『天皇陛下御即位三十年』と、
『皇太子殿下の御即位』の祝意奉表(祝意を表すこと)として、
国旗の掲揚を行う事となりました!!
国旗掲揚と言っても、ただ単に国旗を飾れば良いという訳では無く、
色んなルールが存在するのです。
皆様は知っていましたかね???
僕は今回の件で初めて知りました・・・(-_-;)
ここで、僕が調べた代表的なルールをいくつかご紹介したいと思います。
・国旗は原則として日の出から日没まで掲揚します
・祝意を表す場合は竿頭と旗の間をあけずに掲揚します
・国旗を一枚掲揚する場合は門外より見て左側に揚げるのが慣習です
・悪天候の時は、外には揚げないようにします
・国旗は、国や国民を表象しているので、汚れていたり、
破れたりしているものは使用せずに、新しいものと交換しましょう
なお、汚損した国旗は、ゴミ収集などには出さず、非公開の場所で焼却するのが望ましいでしょう
などなど・・ちょっと調べただけでも色々と出てきます。
もし、皆様が国旗を掲揚する機会があれば参考にしてみて下さい。
それではルールが分かった所で、今度は「国旗」について調べてみようと思います。
日本の国旗と言えば、この白地に赤丸の「日の丸」ですが、
正式には「日章旗」と言います。
このデザインは太陽を表してるそうで、
農耕民族だった古代日本人にとって太陽は大切な存在で、信仰の対象になってたみたいです。
歴史的にみると、初めて太陽を象った旗が使われるようになったのは、
平安時代まで遡り、残ってる文献を調べると、
797年の「続日本記(しょくにほんぎ)」に初めて登場するみたいで、メチャメチャ古いんです( ..)φメモメモ
元々は、赤地に金丸で描かれてたみたいで、
現在の白地に赤丸になった理由はハッキリとは分かって無いみたいですが、
一説には遠い昔に誰もが勉強した源平合戦が関係してると言われています。
覚えてますよね??
平安時代末期(1180年~1185年)の源平合戦で、
平家は「赤字に金丸の旗」を源氏は「白地に赤丸の旗」を掲げて戦い、
ご存知の様に源氏が勝利して「白地に赤丸の旗」が主流になったと言われています。
この時、平家が勝っていたら、
「赤字に金丸の旗」が国旗になってたかも知れませんね???
明治時代には、日の丸のデザインがあまりにも美しいことから、
イギリスやフランスから、
「デザインを500万円(現在の約200億)で売って欲しい」
と正式に依頼された事もあるらしいです!Σ(゚Д゚)
こんなに歴史のある日の丸ですが、正式に日本の国旗として認められたのは、
平成11年(1999年)と、つい最近なんですよ。
ちなみにこの事は僕でも知ってました<(`^´)>
今まで、運動会やオリンピック等でしか見た事無かった国旗ですが、
調べてみると色んな歴史があり面白かったです♪
そこで、他の国の国旗にも興味が湧いてきたのでちょっと調べてみました。
・アメリカ合衆国
アメリカの国旗といえば、赤と白の縞々とたくさんの星が描かれた、
ド派手な「星条旗」!
星条旗の縞模様は独立当時、13個あった入植地を示しています。
入植地とはアメリカ大陸に移住してきた人々が作った街のことで、
ニューヨークなど大西洋側に集中している点もポイント!
そして左上にある星は、アメリカ合衆国の現在の州数を示しており、その数50個。
縞模様も星も、どちらも土地に関する事柄をデザインに落とし込んでいるというワケです!
・フランス
こちらも有名な国旗で、通称は「トリコロール」。
このトリコロールは、フランス語で“三色”という意味があります。
それぞれの色にはフランス革命のスローガンである、
自由・平等・博愛の意味が込められているんだとか・・・。
・中国
「五紅星旗(ごこうせいき)」と呼ばれており、
その名の通り、黄色い五つの星と真っ赤な旗が特徴です。
赤色は共産党の革命成就と中国古来の伝統色を表現していて、
星の黄色は光明を表しているとか。
また、5つの星は中華人民共和国で昔から信じられている、
宇宙を構成する5つの要素である木火土水金、
もしくは中国本土以外の5つの地域を統合したことの象徴と言われているそうです。
・ネパール
三角形を2つくっつけたような形の国旗を持つのは、
ヒマラヤ山脈をその身に抱くネパール王国!
この世界中で唯一、長方形ではない特徴的な形の国旗です!
実はこの形状にも意味があるんだとか。
そう!何を隠そう、縁取りの青とこの三角形のギザギザは、
ヒマラヤ山脈を意味した形状!
なるほど♪さすが世界一の標高を持ったエベレストが国内にあるだけはありますね!
ちなみに赤色は国の花であるシャクナゲをイメージしたものとのことですよ。
世界にはこんな国旗もあるんですね( ..)φメモメモ
そんなこんなで、色々と国旗について書いていきましたが、今回の情報局はここまで!
最後までお付き合いくださりありがとうございますm(__)m
有楽グループでは、砂川店をもちろん、全店で祝日の日は国旗の掲揚を行っていきます。
国旗を見たら、この記事の事を思い出していただくと幸いです。
次回の国旗の掲揚は少し遠いですが、7月15日の予定です。
そして、次回の砂川情報局は7月7日公開予定です!
お楽しみに♪♪
記事担当:砂川店 金城