こんにちわぁ~*。♡いやぁ~お久しぶりでございます。
約1年前にPC壊れたんで組みます的な記事を覚えていてくれる人もいるとか!いないとか?
あれからアレコレとしているうちに時間が過ぎてしまいまして・・・。
PCは絶好調!!ガッツリ稼働中ですよ。
今更書いてもな~って、っで開き直って違う記事を書こう!
しかも懲りずにまた「第一弾」(汗
ヤル気はあるんです!とっても(笑
突然ですが家のスピーカー(以下SP)の音が出なくなりまして。
もともとジャンク品を修理して使っていましたので、今回は修理+改造の模様を少し。
SPはコイツ!!
このSPは1994年にONKYOから初のハイコンポとして誕生したもので、
バブル崩壊後の厳しい経済状況のなかで、なんとセットで定価¥272,800という、
一般人にはとても高い値段で売られていたものです。
しかしながら、上品な音質と場所を取らない設計から大ヒットを飛ばしました。
年齢がバレますが当時、中学の同級生の家にそのINTEC275がありまして、
友達がテレビゲームをしている中でCDを持参し音楽を聞いていた思い出があります。
そして、その感動が今も忘れられず今も某オクなどで、
1980~1998年ぐらいまでの小型のSPを買ってしまうわけでして、
自分であれやこれやと修理したり改造したりして音楽を楽しんでいます。
まぁ嫁は呆れていますよ・・・男ってのはそんなもんでしょ?
そもそもSPの機能は昔も今も革新的には変わっていません。
PCやスマホのように新しいものが古いものに比べて、明らかに勝っている訳でもありませんので。
楽器を思い浮かべてもらえれば分かりやすいかもしれません。
最新のモノでも素材の違いはありますが、ほとんど作りは一緒ですので、
所有者が満足して使用している事が、一番良いと言えるでしょう。
良い例がありますのでご紹介します。
音楽番組などでミュージシャンが「スタジオでレコーディング中で~す。」、
なんてシーンをTVで見たことあるのではないでしょうか?
こんな感じのスタジオで、さーて?ここで問題!共通点を見つけて下さい!
おわかりになりましたか?
バンドやってた方なんかは言わなくても分かったと思います。
正解発表!!ジャジャーーン!
ヤマハが世界中に30万台ものセールスを記録した【NS-10M】通称:テンモニ
N:ナチュラル
S:サウンド
M:モニター
このSPを語るだけで2記事ぐらい書けてしまうので割愛しますが、
世界中のエンジニアに、このSPじゃないと仕事が出来ないと言わしめたほど
その音質は今でも音の物差しと言われております。
なので、大小さまざまなスタジオには、ほとんど置いてあります。
このテンモニなんと1977年発売!!
ほとんど内容を変えず、2001年まで27年間も販売され、今なお愛され続けている名機!
流石に近頃は変わってきたようですが、まだまだ修理して使っている所も多いようです。
皆さんが聞いていたあのロックも、最近引退発表した安室ちゃんの名曲も、
きっとエンジニアが、テンモニを聞きながら作成したに違いありません・・・きっと。
(個人的な希望的観測の為、参考にしないで下さい。)
じゃあテンモニ買えばいいじゃん!!ってなるじゃないですか?
チッチッチ( ̄― ̄)ニヤリそれは違うんです。
テンモニは、とても反応速度が早く、フラットな音質。
悪く言えば響きが少なく、味気ない聴き応えの無い音質で、
JAZZを聞くのは微妙・・・などと酷評される事がよくあります。
私も一時期所有していましたので、この様な評価を受けるのも間違ってはいないと感じます。
なんと言うか心地良い音~って感覚はないですね。
まぁモニターとして、活躍していたんだから当たり前と言えばそうですが、一方で、
「セッティングはシビアだけど、やっぱテンモニ良いよね。」と言う人もいるんですね。
低音がボンボン鳴るのが好きな人もいれば、高音がシャリシャリ出てると解度が高く澄んで聞こえると言う人もいますし。
要するに人が何と言おうと自分の好みって事です!
しかしこの白いウーファーを見ると心踊るのはなぜでしょうか?カッコイイ
話がだいぶ脱線してしまいましたが本題に戻しまして、
好みを見つけて行くのも面白い趣味の一つだと私は考えています。
しかも低予算で!
数百万円のアンプ+スピーカーに、数十万円のケーブルをなんて記事を見ると、
趣味もここまで来るとヤベェな~って思っちゃいますが、
私の様なクソ耳ではある一定までくると聞き分けられませんし、
サラリーマンの小遣いでは到底無理な話です。
おっと、、修理が始まる前にこんな時間に・・・次回をお楽しみに!!
記事担当:砂川店 小湊