みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は矢野が担当します。
気が付けば7月です、暑いわけですね。
これから本格的に夏に突入するわけですが、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。
突然ですがこの記事覚えてますか?
自称“カンフー映画好き宮澤あゆ子”氏!!
なにを隠そう私もけっこうなカンフー映画好きなところがありまして。
ニッチな分野だけに話せる人がなかなかいないもんですから、
ちょっと嬉しくなり先日ふと話を振ってみたわけございます。
矢野:「そういえばあゆさんってカンフー映画好きやったね?」
あゆ:「はいっ!!好きですよ!ジャッキー・チェンしか知らないですけど(*^^)v」
矢野:「…え?ジャッキーチェンなんか誰でも知っとるやろ…」
あゆ:「ユンピョウも好きです!(#^^#)」
矢野:「あーユン・ピョウ男前だからね。じゃあさ、ジャッキーチェンの敵役強かったヤツ誰?」
あゆ:「…あんまりよく分からないんですけど…(+o+)」
どうやらこの人はカンフー映画好きと言ったものの、
昔観た「少林寺木人拳」の印象が強かっただけのようで、普通の人と同じように話が広がりませんでした。
この結果に少し寂しさを覚えてしまいました…
じゃあ、この場をお借りして誰も興味を示さないのを覚悟でマニアックな話題を展開しちゃいますか!
周りのシラケた目も気にせず「乃木坂46」ネタを連発するTさんを見ていると、
なんだか意味の分からない勇気が湧いてきます。
さて、前置きが長くなりましたが今回のカンフー映画(まあ香港映画ですな)ネタは、
ジャッキーチェンやユンピョウじゃなく、もっとニッチなところにスポットを当ててお話しさせていただきます。
前述しましたが【ジャッキーチェンの強かった敵役】、これを取り上げていきます。
上の8人の「強かった敵」、みなさんは何人ご存じでしょう?
① 「ヤングマスター」のラスボス(ウォン・インシク)
② 「ポリスストーリー2」の“アパ”(ベニー・ライ)
③ 「プロジェクトA」のラスボス(ディック・ウェイ)
④ 「スパルタンX」用心棒(ベニー・ユキーデ)
⑤ 「酔拳1」ラスボス(ウォン・チェン・リー)
⑥ 「少林寺木人拳」ラスボス(カム・コン)
⑦ 「酔拳2」ラスボス(ロー・ワイコン)
⑧ 「七福星」殺し屋(倉田保昭)
マニアックですよね…
ちなみにこれは私が個人的に強かったなと思うランキングにもなっています。
強かったというか印象に残っている敵役の人たちですね。
特に①番のウォン・インシク(黄仁植)は特筆する強さとカッコよさがありました。
まずはこちらをご覧ください。
香港映画が頻繁にテレビで放送されていた当時は小学生でしたが、
この「ヤングマスター」のラスボスの強さは『わたしの戦闘力は53万です。』に近い感覚を受けました。
この方は関節技もエグいです(痛)
あとで知ったことなんですが、
この方はその昔に映画「ドラゴンへの道」でかの有名なブルース・リーに圧倒される日本人格闘家役を演じていました。
ここまでちょっとしゃべり過ぎたので、残りの方はサラッと行きます。
②番は強いというか、まあ強いんですけど完全に騙された相手です。
言葉がしゃべれずいわゆるハンディキャップの持ち主かと思いきや、めちゃ強い…
「ポリスストーリー2」でジャッキーチェンもだいぶ手こずっていました。
③番は「プロジェクトA」のラスボス、
これはジャッキー、サモハン、ユンピョウの3人がかりでしたので、1対1では完全に負けていました。
これを演じる方は、香港映画にかなり幅広く出ています。
出演本数だけでは上の3人より多いかもですね。
④番これも3人トリオ共演「スパルタンX」「サイクロンZ」の敵ボス用心棒役で強くて苦戦していた印象です。
この方はキックボクシング、空手など本物の格闘家です。
ジャッキー・チェン自身も一番印象に残っている相手役にこの方を挙げています。
飛びますが最後の⑧番は多くの香港映画で活躍した日本人:倉田保昭さんです。
⑨番というか番外編的な位置になります。
今回の記事を書くということでいろいろ調べていましたら、
ジャッキー・チェンが唯一負けた相手が映画「七福星」での倉田さんであったとのことです。
厳密には銃で撃たれて負傷して勝てなかったんですが。
ん~…そろそろちょっとシラケた雰囲気を感じますのでこの辺で締めに入ります(笑)
最近の映画は本場アメリカだけでなく、
香港や日本制作でもかなりスケールが大きくITですごい映像が作れる時代になりましたが、
演者が体を張っていた昔の香港映画は子供心に憧れるかっこよさがありました。
同世代のおっさんには共感して頂けた部分もあるでしょうが、今回こんなマニアックな内容をお許しくださいm(_ _)m
記事担当:住吉店 矢野