皆様こんにちは、新田情報局です。
今年もやっぱり暑いですね。暑いに決まってますよ、夏ですからね。
熱中症は屋内屋外問わずなりますから、血がドロドロにならないよう、こまめな水分補給を心掛けて下さいね。
夏か~、夏といえば・・そうそう、“夏競馬”が本格的に始まってますよね~!
小4の息子が愛読している雑誌があるんですが、それは毎月25日発売の『月刊優駿』…。
本屋さんへ一緒に出掛けた時に初めてその存在を知って、欲しいと言ったので買ってあげたら、
それ以来なぜか毎月ずっと買わされています。
ものすごく楽しみにしていて、買ったらとりあえず真剣にずっと見てます、話しかけても全無視するぐらい。
枕元にまで持ってきて寝るまで毎日ずっと楽しそうに見てます。
小学校の教科書も同じくらい真剣に読んでくれるといいんですが、残念ながらランドセルから出しもしません。
困ったもんだ・・。
それはさておき今回は、国内ではなく世界に目を向けたグローバルな話を、たまには真剣にしようかなと思います。
限られた枠の中でどれだけ凄くても、外に目を向ければ上には上がいくらでもいます。
世界で通用、認められてこそ、その力は本物だといえますからね。
皆さん、『凱旋門賞』ってご存知ですか??
競馬ファンなら誰でも知っている、世界トップレベルの芝重賞レースの一つです。
開催地はフランスのパリロンシャン競馬場で、毎年10月の第一日曜日に開催されます。
世界中の名だたるホースマンが勝利を目指して、各々の愛馬や名馬と共に挑戦します。
距離は2400mですが、近年スピード重視の日本の競馬場とは違い、
ヨーロッパの競馬場は相当なパワーとスタミナが問われる特殊な馬場なので、
一線級の名馬でさえも簡単には勝たせてもらえない、類を見ないかなりタフなレースといわれています。
日本の近代競馬においては、時代と共に素晴らしい発展を遂げており、
競走馬の能力も格段に上がって、世界でも十分通用する競走馬を輩出するレベルにまで達しています。
ではここで、過去の『凱旋門賞』に挑戦した日本馬の成績をご覧下さい。
※ネットより抜粋
昨年までで合計29頭が出走を果たしましたが、未だかつて勝利した馬はいません。
最高着順は2着で、「エルコンドルパサー」「ナカヤマフェスタ」、
そして自分が大好きな「オルフェーヴル」(2年連続)の3頭のみ。
出走した1頭1頭見れば、国内のレースで日本の競馬史上に名を残す一流馬ばかりですが、
そんな馬たちでさえも世界最高峰のレースでは、大半が凡走で終わってしまうぐらいのレベチです。
それぐらい『凱旋門賞』を制することは、
前述したように世界中のホースマンの夢でもあり、名誉ある偉大なレースというわけです。
そしていよいよ、2022年度『第101回 凱旋門賞』が目前に近づいてきましたね。
日本からの出走登録は現在、
ドウデュース、タイトルホルダー、ディープボンド、パンサラッサ、ユニコーンライオン、ステイフーリッシュの6頭。
(エントリーは登録料のみで可)
しかし、そこから本番のレースへの正式出走は、
世界中からエントリーされた何十頭の中から獲得賞金額によって選別されて決まります。
よって、登録を済ませている6頭全てが必ず出れるわけではないので、
枠順が決まってからでないと分かりませんが、個人的に半分出れたらいいかなと…。
その中でも国内での実績から、この2頭を紹介します。
★「ドウデュース」(3歳牡馬)
今年の日本ダービーを武豊騎手とのコンビで見事制した2021年の2歳チャンピオン馬。
斤量の恩恵を最大限に活かして、レジェンドとの日本馬制覇を全力で応援します!
★「タイトルホルダー」(4歳牡馬)
3歳時に菊花賞を勝ち、4歳になって今年の天皇賞春を圧勝、そして宝塚記念はレコードV。
強い先行力と持続力でGI3勝の実力馬、凱旋門賞に向いた血統背景からも勝算は十分!
海外遠征となるので、繊細な競争馬にとっては国内での輸送よりもさらに精神的な負担と体力を消耗し、
調整も非常に難しくなりますが、それもまた勝負の世界。
出走馬には、まず無事にレースを終えてほしいと切に願っています。
『凱旋門賞』という世界最高峰の舞台で今年も日本馬の活躍、そして悲願の日本馬勝利に自分は期待が高まる一方です。
今年の日程は10月2日(日)、発走は日本時間で23時05分。
テレビ中継ですが、おそらく昨年と同様で、グリーンチャンネル&フジテレビ系列で放映されるかと思います。
(現時点では未発表)
年に一度の世界的な競馬の祭典、
いつか息子と一緒に観戦ツアーを申し込んで、現地のVIP席で日本馬の応援を夢みています!!
記事担当:新田店 小久江