皆様、こんにちは!
突然ですが、私は昔からどっぷりガンダムにハマっている、ガンダムファンの一人になります。
先日、ガンダムファンにとって嬉しい話題がありましたね。
昨年公開が予定されていて延期になっていた映画、
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が先月、6/11に公開されました!
公開初日には行けませんでしたが、数日後にしっかり見に行ってきました。
あらすじは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の舞台から12年後の宇宙世紀0105年、
地球連邦とそれに対抗する反地球連邦組織「マフティー」との抗争の話。
今作は「ハサウェイ・ノア」が主人公となっています。
ハサウェイとはガンダムシリーズでおなじみの地球連邦軍所属、
初代ガンダム時代はホワイトベース艦長を務めていた「ブライト・ノア」の息子になります。
「アムロ・レイ」と「シャア・アズナブル」の二人から様々な影響を受け成長したハサウェイは、
なんと「マフティー・ナビーユ・エリン」という名で、マフティーの表向きのリーダーとして活動をしていたのです。
ハサウェイがどうなっていくかは、実際に映画館でご覧下さい。
大スクリーンでの迫力もあり、内容もとても面白く、とても楽しかったですよ!
またYouTubeで冒頭の約16分位を見ることが出来ますので、そちらを見て予習してから映画を見に行ってもよいですね。
今作は、過去のガンダムシリーズに詳しくなくても楽しめますが、
大まかな設定を知っていればさらに楽しめると思いますので、過去作の流れや年表をサラッとご紹介していきます。
『宇宙世紀0001年』
地球の人口が増えすぎたため、宇宙に居住施設『スペースコロニー』を建造し、
宇宙へ移住しようと計画し、実行された事を機に誕生したのが宇宙世紀です。
『宇宙世紀0068年』
スペースコロニーの一つ、サイド3の最高責任者「ジオン・ズム・ダイクン」がザビ家に暗殺され、ザビ家が実権を握る。
ジオン・ズム・ダイクンの子供たち「キャスバル・レム・ダイクン」と「アルテイシア・ソム・ダイクン」の兄妹は、
地球へ逃亡し、「エドワウ・マス」と「セイラ・マス」とそれぞれ名を変え成長する。
その後、「エドワウ・マス」は「シャア・アズナブル」として偽り、ジオン公国の軍人になる。
『宇宙世紀0079年』・・・「機動戦士ガンダム」
サイド3がジオン公国と名乗り、地球連邦政府から独立戦争(のちに言われる一年戦争)を起こす。
地球連邦軍所属のホワイトベース隊、主人公の「アムロ・レイ」・「ブライト・ノア」・「セイラ・マス」達が、
ジオン公国のザビ家やシャア達と戦い、最終的にはザビ家はドズル・ザビの生まれたばかりの娘ミネバ・ザビ以外、
死亡し地球連邦が勝利を収める。
私の大好きな、ファーストガンダムの名シーンを再現してみました。
『世紀0087年』・・・「機動戦士Zガンダム」
地球連邦内の二つの勢力、『ティターンズ』と『エゥーゴ』が対立し内部紛争が起こる。
ティターンズ側勢力・・・「パプテマス・シロッコ」・「ジェリド・メサ」など
エゥーゴ側勢力・・・「クワトロ・バジーナ」に名前を変えたシャア、主人公「カミーユ・ビダン」・「ブライト・ノア」・「アムロ・レイ」など
二つの勢力が争っていると、ジオン再興を目指す、ハマーン・カーンがザビ家の娘ミネバを担ぎ上げ、
ジオン残党軍『アクシズ』として介入し、三勢力での戦いとなるが、ティターンズ側が敗北し、内部抗争は終了となった。
『宇宙世紀0088年』・・・「機動戦士ガンダムZZ」
エゥーゴを中心とし、地球連邦の再編が行われる中、疲弊している状況を期に、
アクシズは『ネオ・ジオン』と名を変え、地球連邦に戦争を始めるが、最後は鎮圧される。
『宇宙世紀0093年』・・・「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
ティターンズとの戦いで行方不明となっていたシャアがネオ・ジオン残党や他の反地球連邦勢力を集め再興し、
新生ネオ・ジオン総帥として現れ、地球連邦に反乱を起こす。
この時、ハサウェイはアムロやシャアに出会い、また初恋の相手「クエス・パラヤ」を失った経験から、
のちにマフティーとして地球連邦と対立するきかっけとなった。
シャアの反乱自体は失敗に終わり、反乱を阻止しようと戦っていたアムロとシャアは行方不明となる。
かなりざっくりと書きましたが、これが初代ガンダム(ファーストガンダム)の歴史になります。
ここには書いていませんが、サイドストーリーなどが描かれている作品がOVA等で出ていますので、
気になりましたら、こちらもご覧くださいね。
ガンダムをあまり知らないと、ロボット同士が戦うロボットアニメのイメージを持つかと思いますが、
ファーストガンダムからの世界観は、地球に住む地球連邦の高官の人たちやアースノイドが地球至上主義を抱え、
宇宙へ移民したスペースノイドを卑下している状況から対立し、どの時代やどの勢力においても、
それぞれの理想や主張、利権などが絡み合う奥深いストーリーとなっています。
実際子供の頃に見ていた時には深い内容がわからず、ただただロボットの戦いに夢中になっていましたが、
大人になってから内容が理解できるようになり、奥深いストーリーも楽しめる様になりましたので、
子供の頃に見ていた方も、奥深いストーリーが気になりましたら、ぜひ見て頂きたいです。
長々と書いてきましたが、今回の情報局はまだ終わりではありませんよ。
なぜなら、ガンダムファンには嬉しい話題がもう1つあるからです!
それは、ファーストガンダムからの流れを汲む『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』が、
パチンコ台として導入されるからです。導入時期は2021年8月頃の予定です。
テレビ等でご覧になったことがあるかもしれませんが、CMも放送されているので、
機動戦士ガンダムUCへのメーカーの力の入れ具合もわかりますね。
この作品は『宇宙世紀0096年』が舞台となっています。逆襲のシャアの舞台から3年後ですね。
スペースコロニー住む学生の主人公「バナージ・リンクス」が一人の少女「オードリー・バーン」と、
出会った事が物語の始まり。オードリーの正体はなんと、ザビ家の生き残りミネバだったのです。
オードリーがこの場所にいる理由は、ビスト財団が保有する『ラプラスの箱』を、
ネオ・ジオン残党軍『袖付き』に譲渡する事を阻止する為だったのです。
ラプラスの箱とは【地球連邦政府が滅びる】とまで言われる重要機密で、
地球連邦軍もこの譲渡の阻止の為に現れ、コロニーは戦火に巻きこまれる結果となり、
そのさなかバナージはラプラスの箱のありかを示す、ユニコーンガンダムを託される事となり、
今後の関わりを持つことになったのです。
ラプラスの箱を手にするのは誰か?ラプラスの箱とは一体何なのか?気になる所ですね。
導入までまだ時間がありますので、パチンコのスペック等の予習は、DMMぱちタウンさんのサイトで、
機動戦士ガンダムUCの作品はDVDやBlu-rayなどで販売されていますので、そちらをご覧頂き、
パチンコをより一層楽しんで下さいね。
https://p-town.dmm.com/machines/3937
記事担当:りんくう店 杉浦