9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか♪
今回のりんくう情報局はスポーツ大好き!の加藤がお送り致します(*^▽^*)
私の情報局でスポーツと言えば、サッカー日本代表の話が多かったと思うのですが、実は小学校、中学校、高校とずっっっっとバスケットボールをやっていました。
世代で言えば分かりやすくスラムダンク世代!
NBA選手と言えばアレンアイバーソン選手や、コービーブライアント選手を好んで見ていました♪
私達の世代の日本のスター選手は間違いなく田臥勇太選手!
高校バスケットボールの名門能代工業高等学校に入学後すぐスターティングメンバ―に選ばれ、高校総体、国体、全国高校選抜の3大タイトルを3年連続で制して、「高校9冠」を達成して話題となりました。
日本人で初めてNBAのフェニックスサンズの開幕ロースター入りをした日本バスケ界のレジェンドです!
「高校9冠」を達成した瞬間をテレビの中継で観ていた加藤少年も、テンション爆上げでそこからバスケットの練習に打ち込んでいました(笑)
サッカー日本代表が「サムライブルー」と言われていることは、ニュースなどでも取り上げられる事も多いのでご存じの方も多いかと思います。
5人制、3人制、男子女子関係なくバスケットボール日本代表の愛称は「アカツキジャパン」と言います。
暁(あかつき)は日の丸にも通じる日本を象徴するモチーフであり、世界に挑戦する日本代表に「日の出の勢い」をもたらすという意味を込めて名付けられているそうです♪
そんなアカツキジャパンで活躍が期待される選手と言えば、守備のうまさや高確率の3ポイントシュートを武器にNBAで活躍している渡邊雄太選手!
日本人で初めてNBAドラフトでワシントンウィザーズから1巡目指名を受け、現在は名門ロサンゼルスレイカーズでプレーしている八村塁選手!
この2人のNBAプレーヤーを中心にアカツキジャパンは確実に強くなっていると思います!
そんな中で、2023年8月25日から9月10日までフィリピン・インドネシア・日本で開催された、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」はアカツキジャパンの進化を証明する最高の舞台だったと思います!
来夏のパリオリンピック予選も兼ねられていて、日本はアジア最上位に与えられる出場権獲得を目指していました!
32チームが参加し、16日間で92試合が行われる今大会で、日本はドイツ、オーストラリア、フィンランドと同じグループEに入っていました。
FIBAランキングで見るとオーストラリア3位、ドイツ11位、フィンランド24位、日本は36位と、日本にとっては格上しかいないグループでの厳しい戦いが予想されていました(/ω\)
さらには期待のNBAロサンゼルスレイカーズでプレーしている八村塁選手が、来シーズンに向けてコンディション調整の為、ワールドカップの出場を辞退するという出来事も衝撃を与えました(;´Д`)
八村選手にとってはシーズンと長いプレーオフを戦い終え、新たな契約を締結したばかりの来シーズンをより良いコンディションで迎える為の、苦渋の決断だったのだろうと思います(´Д⊂ヽ
初戦のドイツは優勝候補にもあげられる強豪でした。
足首の負傷から復帰したばかりの渡邊雄太選手がチーム最多の20得点とチームを引っ張りますが、強豪国ドイツの壁は厚く、63-81で敗戦、黒星発進となりました。
第2戦目はフィンランド!
ワールドカップで欧州の国から勝ったことのない日本でしたが、同じグループの中ではFIBAランキング的には近い24位!
なんとか勝利をつかみ取って欲しい1戦です!
序盤からフィンランドペースの試合展開の中、最大18点差をつけられる苦しい試合でした。
第4クォーターを35-15と驚異の底力を見せ、最終スコアを98-88で大逆転勝利をおさめました!(^^)!
第3戦目はFIBAランキング3位のオーストラリア!
2次ラウンド進出に望みをつなぐアカツキジャパンとしては、フィンランド戦の勢いをそのままになんとか格上から勝ちたいところでした。
しかし、9人のNBA選手を擁するオーストラリアは手強く、残念ながら89-109と敗戦してしまいました(ノД`)・゜・。
この結果により、アカツキジャパンは17-32位決定戦にまわることとなりました。
ここで大事なことは“日本がオリンピックに出場するためにはアジア最上位でワールドカップを終える事”です。
日本は順位決定戦にまわることになりましたが、最大のライバルである中国はグループリーグ全敗からの順位決定戦となっていました。
日本はグループリーグで1勝をあげていましたが、まだ中国にも可能性があり、日本も気の抜けない状態。
ここで迎えたのがFIBAランキング17位のベネズエラです。
格上のベネズエラに終始リードを許す展開の中で、第4クォーターに入り一時は15点差と、かなり厳しい戦いでした。
ここで奮闘したのがチーム最年長の比江島選手でした。
立て続けの3ポイントシュート、逆転ゴールなど第4クォーターだけで17点を決める活躍もあって、86-77の逆転勝利!
この勝利により、アジア1位でのオリンピック出場に大きく近づきました。
ライバルの中国も順位決定戦1試合目で勝利していましたが、2勝をあげている日本が有利な展開です!
最終戦、日本は勝てば自力でのオリンピック出場決定!
相手はカーボベルデ!
FIBAランキングでは64位と、日本の方が格上となり勝てるチャンスもありそうです♪
前半から激しい攻防を繰り広げながら、エンジンのかかった河村選手と富永選手がさらにチームを勢いづかせ、第3クォーター終了時点で73-55と18点差をつけました♪
「これはもう行ったでしょ?」って誰もが感じたと思うのですが、第4クォーターでは日本の得点がパタリと止まり、6点差まで追い上げられるドキドキの展開が待っていました(; ・`д・´)
最後の10分間は7得点しか出来ず、不安を感じたファンの方も多かったのではないでしょうか(;^ω^)
最終スコア80-71でなんとか逃げ切り、1976年モントリオール大会以来となる、48年ぶりに自らの力でパリ2024オリンピックへのチケットを手にしました。
大会前に「このチームでパリ五輪に行けなかった場合、今回で代表活動は最後にしようと思います」と強い覚悟を示していた渡邊選手の活躍も印象的でした♪
来年開催されるパリオリンピックでは今回のワールドカップの出場は辞退した八村選手が出場する可能性もあり、アメリカのネブラスカ大学で成長を続けている富永選手、ワールドカップで抜群の安定感でチームを支えてくれたホーキンソン選手の、ステップアップの噂があるなど楽しみな事ばかりです♪
まずはパリオリンピック出場に満足せず、さらなるレベルアップを目指して、オリンピックまでの期間を充実したものにしていってほしいなと思います!
サムライブルーだけじゃなくアカツキジャパンも全力で応援しています!
オリンピックでも最高の試合を楽しみにしています♪
がんばれアカツキジャパン!!!
記事担当:りんくう店 加藤