皆さん、こんにちは!共和店情報局のお時間です!!
今回の記事は、ガンダム大好き、自称共和店1番のアニオタの榊原が担当させて頂きます!
みなさん劇場版機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは既に見られましたか?
2024年1月26日上映なので2週間以上経っているので既に見たよ〜って方は多いことでしょう!
この記事を書いている時は劇場版機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの上映まであと1週間を切った頃なので、こちらはワクワクが絶好調です♪
この記事がアップされるのは2月13日!
いよいよ明日はバレンタインデーですね!
バレンタインデーと言えば……そうですね!ガンダムSEEDの血のバレンタインですね!
と、いうわけで(?)前回に続き、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの話をざ〜〜〜〜っくりとあらすじを語っていきたいと思います!
あ、今回もネタバレ注意です。
2004年10月9日に放映された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
前作のガンダムSEEDが2003年9月27日に放映終了したので約1年後の放映です。
ガンダムは初代から続く年号が「宇宙世紀」の作品と、宇宙世紀ではない「アナザー」の作品とあるのですが、アナザーの作品で“TV放映で”続編が作られたのは初めての作品となります!
キャッチコピーは「戦う意志が未来を変える。」です!
いわゆるガンダムオタクだけでなく、美形の男キャラを揃えて女子中高生の購買層を増やしたことによってドラマCD等の色々な商品が売れて、商業としては成功したと言えるのですが、初めにぶっちゃけてしまうと結末が賛否両論になっています。
これは担当した福田監督も準備期間が短かった事、制作がタイトになったことによって自分の演出が一部スタッフやキャストに伝わらず、分かりづらくなった旨を後年のインタビューで明かしていました。
設定は前作と続いているので割愛します。
気になる方は、前回の記事をどうぞ
【主な登場人物】
キラ・ヤマト
前作の主人公。前作のあと、隠居する。
シン・アスカ
今作の主人公。ザフト軍パイロット。
前作の戦火に巻き込まれ、両親と妹を亡くす。キラが乗るフリーダムを憎んでいる。
アスラン・ザラ
キラの親友でザフト軍の代表パトリック・ザラの子供。
前作でザフト軍を離反したため、今はアレックス・ディノと名前を変えてオーブに居る。
カガリ・ユラ・アスハ
キラの姉。オーブの代表だったお父さんが亡くなったため、オーブの代表になる。
ラクス・クライン
元アスランの許嫁でザフト軍ではかなり有名な歌姫。キラとともに隠居。
【本編】
ザフト軍と地球連合軍の戦いは一応の停戦を迎えていました。
停戦から2年後のC.E.73年オーブの代表カガリがアレックスを護衛にザフト軍の現代表「デュランダル」と非公式の会談をしに来ていました。
その場にシンが居合せ、戦うのではなく戦争をなくすことを唱えるカガリに「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな!」と噛み付きます。
会談の場所にはザフトの新造艦「ミネルバ」と3機の新型ガンダムのお披露目がされており、その3機が何者かに盗まれます。
アレックスは整備中のザクに乗り応戦。
シンもインパルスガンダムに乗り応戦。
このかっこいいソードインパルスにシンの名台詞「また戦争がしたいのか!あんた達は!」聞き惚れますね。
偉い人にも噛み付き、戦いに赴く熱い主人公シンの掴みは凄くよかったと思います!
前作は地球連合軍のガンダムをザフト軍が奪取する流れで地球連合軍目線の話でしたが、今作はザフト軍の新型ガンダムを地球連合軍が奪い、ザフト軍目線の話で引き込まれます!
更に今作は宇宙世紀のMSをオマージュした機体が出てくる第一話。ワクワクしました!
ミネルバは3機のガンダムを奪取した組織を追い、カガリを乗せたまま進んでいきます。
途中「血のバレンタイン」で破壊されたコロニーを地球に落とそうとするザフト軍の脱走兵と接敵し、アレックスとシンはコロニーを破壊しようと奮戦します。
破壊はできたものの、地球には甚大な被害が出ました。
これを利用し、軍需産業組織「ロゴス」メンバーで反コーディネーター団体「ブルーコスモス」の新盟主「ロード・ジブリール」が地球連合軍にザフト軍との開戦を画策します。
ようは地球連合軍の代表みたいな感じです。
アレックスはデュランダルに諭され、名前をアスランに戻しザフト軍に復隊。
新しい機体セイバーガンダムを貰い、シンの上官としてミネルバに配属されます。
アスランに反発するシンでしたが、徐々にアスランを信頼していくようになります。
デュランダルはラクスの影武者を作り、国民のアイドルとしてプロパガンダを開始。
それにより本物のラクスを消そうと隠居しているキラのところへ使者を送り、前作の最後に大破したフリーダムを秘密裏に修理していたラクスはキラにフリーダムを託し、応戦。
キラ達はデュランダルに不信感を覚えます。
世界の情勢が変わっていくなか、オーブはカガリが離れている間に実権を握っていたユウナにより、地球連合軍と同盟を結ぶことになりました。
そして、カガリとユウナが政略結婚させられそうになったため、そこにキラが介入。
カガリを攫っていきます。
オーブと地球連合軍対ザフト軍との戦闘が行われるなか、キラ達が武力介入を行い、カガリがオーブ軍の撤退を命令するもユウナは拒否。
キラとアスランが戦うも、キラがアスランを撃破。
シンが奪われたガンダムの一体を撃破し、オーブ軍も壊滅させ、ザフト、地球連合両軍は大打撃を受けます。
ジブリールは地球連合軍に大型ガンダム「デストロイ」を渡し、ザフト軍に進撃させる。
デストロイのパイロットが奪ったガンダムのパイロットの1人で、シンと懇意になったステラであることを知ったシンはなんとかステラを止めようとし、一時は心を通わしたが、フリーダムを見た事でステラが錯乱。
シンに攻撃しようとしたため、キラがデストロイを撃破。
もともと寿命が長くなかったステラはこの時の傷も重なり亡くなってしまい、シンはフリーダムに憎しみを募らせます。
デュランダルは世界に緊急放送を行い、地球連合軍を裏で操っているロゴスを打倒すると宣言。
さらに武力介入して戦場を混乱させるキラ達も打倒しようと作戦を敢行。
復讐に燃えるシンがキラを撃破し、作戦は成功する。
キラを撃破されたこと、ラクスの影武者を作ったことでデュランダルに疑念を抱いたアスランは憲兵を差し向けられザフト軍を脱走するが、シンが新たに渡されたデスティニーガンダムにより、重傷をおいます。
一方、ジブリールはオーブに逃げており、ザフト軍がジブリールの隠匿を名目にオーブへ侵攻。
ユウナが失策をしたことによりオーブ軍は壊滅しかけるが、カガリがオーブの代表に復帰。
そこにキラが新機体「ストライクフリーダム」に乗り戦線に復帰。
アスランも新機体「インフィニットジャスティス」に乗り戦線に復帰。
そして、ザフト軍を退けます。
その混乱に乗じ、ジブリールは宇宙に逃げてしまいます。
ジブリールは超遠距離から攻撃できる兵器「レクイエム」でザフト軍を攻撃し、反抗を試みるが、シン達によりジブリールは討たれる。
機運が乗ったデュランダルはここで遺伝子によって全ての人生を決める管理社会制度「デスティニープラン」を施行すると全世界に放送。
オーブはこれに反対を唱えたため、レクイエムでオーブを撃たれる前にレクイエムを破壊しようと全面戦争になります。
シンとアスランが戦い、アスランが勝利し、デュランダルとキラが対峙。
「デスティニープランを止めると世界はまた混迷の闇に堕ちる。」とするも、混迷する世界で戦う意思を表明。
互いに銃を向け合うも、デュランダルに心酔する「レイ」が「明日が欲しい」とデュランダルを撃ち、これを機にラクスはザフト軍に停戦を勧告し、ザフトは同意。戦争は終結する。
テレビ版はここで終わります。
DVDでは続きがあり、キラとシンが出会い和解する所が描かれています。
ざっくり纏め、いかがでしたでしょうか?
僕が纏めを行うために「娘の墓標!落として焼かねば世界は変わらぬ!」と名言を残したサトーさんとかパチンコの演出になりそうな「ローエングリンを討て!」とか泣く泣く削った話がありますので、興味が出たら一度見て頂きたいと思います。
僕個人の否定の意見としては、キラがストライクフリーダムに乗ってから被弾したのが最初の一回だけで、しかもダメージは全くなく無傷で終わっているのが気になります。
今までのガンダムは、大抵が主人公機はボロボロになって、相手の主張と主張がぶつかり合って…って流れなのですが…友達の家で最終回を見てポカーンとしたのを今でも覚えています。
あとは途中で主人公がキラに変わるのも気になります。
前半はシンの頑張りが見えて面白いのですが、後半ややこしくなって……心理描写がアニメだと分かりにくい所があるので小説版をお供に見ることをお勧めします。
SEEDのパチンコが出たのできっとSEED DESTINYのパチンコも出ると期待しています!
メーカーさん!是非お願いします!
いつか出る事を祈って楽しみに待っています!
僕の記事で少しでもガンダムSEEDシリーズに興味が出てくれたら嬉しく思います!
それではこの辺で終わらせて頂きます。
共和店:記事 榊原