皆様こんにちは。共和店情報局のお時間がやってまいりました。
今回の担当は、季節的にも個人的にも春の訪れを待ちわびている大原がお送りします。
早速ですがこの記事が公開される頃はもう3月。春が近付くにつれお出かけしたくなる季節です。
僕の地元(半田市)では春になるとお祭りが続けて行われるのですが、
ここ数年はコロナの影響もあり中々厳しい状況です。
そんな中、現在住んでいる大府市で「長草天神社どぶろくまつり」が今年は2年ぶりにあるということで、
ウキウキした気分で足を運んできたので報告します。
どぶろく祭りの記事は過去にも情報局で取り上げていますので、
以前の様子や裏側の様子が気になる方はぜひこちらもご覧ください。
どぶろくを頂く前に参拝をしようと境内に進むと、猩々がお出迎え!
初めて拝見しましたが迫力がスゴイ!顔も真っ赤でお酒のお祭りにはピッタリですね。
そもそも、どぶろく祭りとはどういったものかご存知ですか?
主にどぶろく醸造の許可を得ている神社で醸造し、
神事で用いた後に参拝者にふるまわれるお祭りを総称して『どぶろく祭り』と呼ばれています。
長草天神社以外には、9月の上旬に行われる岐阜県白川郷のどぶろく祭りも有名ですね(^^)
気候や地域に関係なく行われるどぶろく祭りですが、
日本に約80,000社以上ある神社の中でもどぶろく醸造が認められている神社の数はなんと・・・
40社程しかありません!!そんな由緒ある神社がある大府市にあるのはすごい!!
地区で6組に分かれている酒元組が順番で、境内の酒造所で1月上旬から醸造を行っているとのことです。
今年は酒元、前屋敷組が担当したのですが、なんとこの、前屋敷組の方々、
以前共和店が2016年にお手伝いをさせて頂いたときと同じ酒元さんでした!!
実は昔にも一度お祭りを中断していた時期があったみたいで、
その間疫病が流行り、無病息災を願い再開したところ収まったという話もあるようです。
歴史あるお祭りを途絶えずに再開できたこと、
コロナと疫病を重ね合わせて一日も早い終息を願っての気持ちも強かったのではと思います。
造られている酒元の方々の想いもたくさん込められたどぶろくになったこと間違いないですね。
想いと言えば、共和店でも以前から取り組んでいた『シンボルマーク』が完成致しました。
完成するまでに、共和店のスタッフ全員でデザイン案を出し、
それぞれのスタッフの様々な『想い』の込められたデザインがたくさん集まりました。
そのデザインに込められたストーリーや、共和店スタッフだけではなく、来店されたお客様などにも、
共和店のコンセプト『ウキウキ!下町リゾート』に込められた、
共和店をこんなお店にしたい!という『想い』が伝わるように、
店内の色々な場所で使用していきますのでどこで使われているか探してみて下さいね♪
完成までのバックストーリーは、シンボルマークのお披露目と共に、
吉留さんの情報局にて近日公開しますので楽しみにしていてくださいね♪
そして、お待ちかねの御神酒をいただきにいきたいと思います。
皆様、待ちわびていたのかすでに並ばれていました。二年ぶりですからねぇ。
まろやかで香りもよくいただいて良かったです。
帰りの際には手土産もいただき大満足でした。
最後まで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
まだまだ自粛などで過ごしづらい日々が続きますが、
有楽共和店は、町人一同ウキウキな笑顔と、リゾートに気を配りながら、
お客様の無病息災を願いつつ、ご来店をお待ちしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それではこの辺で失礼いたします。
記事担当:共和店 大原