みなさま、こんにちは。
KSSことHです。
いきなりですが、前回口田店に導入されました「CR聖戦士ダンバイン」
『チタイル』や『前回の情報局』に少しだけ紹介されていましたが、
マニアの私からすると、「ぜんっぜん足りない」わけで、
本当はN主任が書く予定だったこの場を強奪してダンバインの魅力を書いていきたいと思います。
知らない人の為に、先ずはストーリーからですが、
全てを書くとトンデモナイ事になるので、大まかに説明します。
『主人公ショウ・ザマは「バイストンウエル」(海と陸の間にある架空世界)に召喚され、
「ドレイク軍」で聖戦士として「オーラバトラー」に乗って戦う事を強要される。
地上の人間はオーラ力(オーラバトラーに乗るのに必要)が強いので聖戦士と呼ばれる。
「ドレイク軍」のやり方が気に入らないので「反ドレイク軍」に入る。
オーラコンバーターが出来て一般の人もオーラバトラーに乗れるようになる。
ドレイク派と反ドレイク派に分かれ戦争はどんどん拡大して、
どんどん新しいオーラマシンが出来てくる。
裏事情で主役メカが「ビルバイン」になってしまう。
増えすぎたオーラマシンの影響で全てのオーラマシンが地上に出てしまう。
地上の各国も加わり戦争が激化。
反ドレイク派の相討ち作戦でバイストンウエルから来た人はほぼ全員(主人公も)死亡。
ただ一人(?)生き残ったミ・フェラリオ(妖精)の語る物語と締めて終了。』
本当に大まかでしたし、私の想ひ出補正も入っているので実際とは若干違うかもしれませんが、
大筋では間違っていないと思うので、大目にみて下さい。
そんなダンバインの魅力と言えばやっぱりオーラバトラー!!
前半の主役メカのダンバインの昆虫を思わせる当時としては斬新なデザインや、
パイロットのオーラ力で動き、オーラ力の強さでの能力の違い、
空が飛べるというのも重要な要因ですし、バリアまで張れるところまで、
テコ入れで出来た新主役メカ・ビルバインもまあまあ良かったです。
勿論、敵のキャラやオーラバトラーも魅力的でした。
そんなダンバインの世界はとても恰好良く、憧れていた記憶があります。
しかし、監督の富野由悠季(ガンダムの監督でもある)に「失敗した。」と言われ、
主役メカも玩具で売りやすい変形機能のついた「ビルバイン」に変更され、
舞台も馴染みのないバイストンウエルから地上世界にされるという方向転換まで時代を先取りして、
当時あまり世間では馴染みの無いファンタジー物とロボット物を融合してみたけど、
先取りしすぎて人気が出なかった作品ではありますが、
自分には非現実が現実世界に現れた事で強烈な印象でしたし、
当時の戦闘機と戦うオーラバトラーも印象的でした。
又、監督の富野由悠季も後年には「オーラバトラー戦記」「リーンの翼」等関連の作品を出し、
なんだかんだで思い入れのある作品だと思います。
長々とダンバインの良さ(?)を書いてきましたが、
結局言いたいことは万人受けしなくても、今回のパチンコ化やゲームでの復活も含め、
良いものには必ずファンがついてくると言う事です。
自分も万人受けしないタイプですが、きっと認めてくれる人がいると思い、
日々精進して人気者を目指していきたいと思います。
記事担当:口田店 樋口