みなさん初めまして。
今回、本店情報局を初めて担当します村上です。
初担当という事でとても緊張していますが、宜しくお願い致します。
有楽名和店から有楽本店に来て早いもので1年半となります。
お客様やスタッフに親切にされ、支えられて働く事が出来ています。
また、有楽グループの皆様にも大変お世話になっており、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今回は私の孫の事を紹介しようと思います。
昨年の1月に福岡から娘と孫が上京し、一緒に生活するようになりました。
友達も1人もいなく可哀想と思いましたが、娘の強い性格で孫も頑張り屋さんだと思います。
孫にも私の事を「母ちゃん」と言わせています。
小さい時から「ばあちゃん」と言われるのが嫌で「私は母ちゃんだよ」と言っており、
嬉しいもので今でも「母ちゃん」「母ちゃん」です。
仕事を見つけるのも嫁に行くまではどこか会社に入り社員になりたいと言っていました。
頭が良く、学力があるなら心配いらないけど・・・。
でも小さな頃から我慢強くて頑張り屋さんだから、
「何でも頑張って、自分に合った仕事を見つけてね」
と、常に雑談していました。
ある日、
孫「母ちゃんの仕事って大変だね。」
私「そうよ。今では色々と勉強し、接客業と言っても昔と違って大変だよ。
でも、楽しい事もあり常に勉強し学ぶ事いっぱいあり大変だけど、
私が33年間ずっと働き続けて来れたのも、やっぱり有楽グループという会社が好きだから。
だから今でも母ちゃんはこうして頑張っているのよ。」
と、伝えていました。
孫の愛実は私が言っている事を理解し、
ある日突然、本部へと電話をしたようです。
有楽砂川店で面接をした日、
孫「母ちゃん、父ちゃん、お母さん、話があるの。」と言われ、
私「どうしたの?」と聞くと、
孫「あのね、愛実、働く事に決めたよ。有楽グループの有楽砂川店だよ。」
もう、ビックリしました。
私「どうしたの?」
孫「今日、面接行って来たの。7月から働くよ。頑張ると社員になれるから頑張るよ。」
と言ってくれたものの、
私「愛実大変だよ。何の仕事も大変だけど、会社と違ってサービス業は、
土日は休む事が出来ず、また早番・遅番との二交替だよ。大丈夫かね。」
その日は、私自身の気持ちや今までに経験して来た事なども踏まえ、色々と話をしました。
孫「分かってるよ。母ちゃんを見てるから愛実も頑張れるよ。」
とても強い意志でした。
私「常に勉強し、学ぼうという意識をもって頑張りなさい。」
同じ会社に孫と働く事って本当に幸福です。
生活のために頑張ってきて、また孫まで働かせて頂けると言う事は、
親切で家族の事の様に想いやって頂ける会社だからこそだと思っております。
第一に、どんな仕事でも常識のマナーを守る事が大切ですから、
接客業の笑顔、あいさつ、身だしなみ、お客様についても常に理解し、
頑張って行くよう、孫の愛実には伝えています。
特に言葉遣いに気をつけてもらいたいですね。
『親しき仲にも礼儀あり』と言うことわざが有る様に、
私はこの歳になっても今でも言葉遣いに苦労しています。
今一緒に働いている上司に、
「仕事でもプライベートでも、どんな事でも勉強です。
人生勉強。いくつになっても勉強ですよ。
村上さんも色々な事を経験されていると思いますけど、
失敗してしまった経験ってよく覚えていますよね?僕は、それが1番の勉強なのかな?って思います。
同じ様な失敗をしてはいけないと、色々な事を頭の中でイメージとして考える事が出来るので、
その先にある似た様な失敗は極端に少なくなるんです。
失敗が少なくなればなる程、逆に安心感は増えて行くという事。
だからね、大きな失敗じゃなければね、失敗しても・・・いいの!
村上さんも色々と頑張って勉強してみて下さいね。」
と、色々と教えてもらい助けられています。
本当に、いくつになっても勉強ですね。
あれからもう11ヶ月になります。
頑張った甲斐もあり、今年の4/21から正社員となる事が出来ました。
愛実と同じ会社で働く事になるとは思ってもいなかったし、何か不思議でなりません。
でも今では色々と勉強し、砂川店に他店の方が来ると、
「頑張っているかね」「頑張れよ」と色々と声を掛けて下さって、
とても励みになっているようです。
現在、有楽センター、有楽砂川店で働いている私と孫です。
愛実の社会勉強もまだまだ始まったばかりですが、
同じ様に社会へ飛び出したばかりの新人さんや、これから飛び出す方へも伝えたい事は同じです。
【1つの事だけでなく「色々な事を勉強出来る、色々な事に頑張れる、
チャレンジ出来る」という事はとてもステキな事。】
これからも沢山のお客様やスタッフの皆さんに支えてもらいながら色々な経験を経て、
いずれは逆の立場『支えてあげる側』へと成長していく事でしょう。
一生懸命頑張ってもらいたい。今はその気持ちで一杯です。
色々な事を見つめ、理解をし、吸収しながら大きく成長してくれる事を願っています。
村上和子 母ちゃんより。
『スタッフの趣味紹介Part3〜名和店のおかあさんの巻〜』
『芸術の秋を楽しもう!~シンボルデザインコンテスト~』
記事担当:有楽センター 村上