皆様こんにちは。
今回は、りんくう店エンジニア間瀬が、
桃の女王と呼ばれる「川中島白鳳」についてあつあつに語っていきたいと思います。
まずは、川中島白鳳についてお勉強。
川中島白鳳は、名前にもある通り長野県の川中島地区で作られた、
「川中島白桃」と「愛知白桃」の交配により産まれた品種です。
見た目は程よく赤く、糖度が高く酸味は少なめ。
白鳳系の特徴ともいえる食べた時にポタポタ滴るほどの果汁。
とても甘く上品な味わいで、他の品種に比べると日持ちが良いです。
川中島といえば・・・
戦国時代、武田信玄と上杉謙信が戦った「川中島の戦い」でも有名な土地です。
でも残念ながら桃が食用として普及が始まったのは明治以降。
武田信玄と上杉謙信は、こんな甘くてジューシーなおいしい桃を、味わう事が出来なかったんですね。残念+゚(ノω・、)゚
そんな川中島地区は、千曲川流域周辺で非常に水はけがよく、
昼夜の気温差が大きいため全国でも指折りの「おいしい桃の産地」なのです。
さて続いては、桃の栄養についてのお勉強。
食物繊維が豊富です!
水分の多い桃には、水に溶けやすい性質を持った水溶性食物繊維が、たっぷり含まれています。
腸のバランスを整える事は美容や健康への第一歩☆
ビタミンCも豊富です!!
クリサンテミンやポリフェノールなど肌に嬉しい栄養成分もたっぷりです。
しかも、とーっても甘いのに低カロリーで、ダイエット時に、おやつの置き換えとしてもおススメです。
美容と健康に良くてダイエットしてても食べれちゃうなんて・・・
特に女性には魅力的すぎます(*^^)v v(^^*)
桃本来の甘さや栄養を無駄にする事なく食べるには、冷やし過ぎずに皮ごと食べるのが一番です。
皮の表面についている毛を優しく洗い流して私はそのままかぶりつきます。
こんな魅力的な桃ですが、唯一の欠点が・・・
それは日持ちがしない。
そう!桃は日持ちがしないフルーツの代表格なんです。
熟れた桃の場合は3日くらいを過ぎると傷んできてしまいます。
なので、食べきれない桃は傷む前に冷凍しちゃいましょう。
冷凍庫で適切に保存をすれば、なんと最長で1ヵ月近く保存する事も可能になるんです。
さらに桃の皮を剥かずに丸ごと保存した場合は、皮もつるんと簡単に剥けるメリットもあります。
【丸ごと冷凍する場合】
桃を優しく水で洗い、丁寧に水気を拭き取ります。
ラップで空気を抜くように包み、フリーザーパックに入れて冷凍庫へ。
【カットしてから冷凍する場合】
食べやすい大きさにカットして変色を防ぐため砂糖水に浸してから、
ラップで空気を抜くように包み、フリーザーパックに入れて冷凍庫へ。
冷凍保存した桃は完全に解凍してしまうと中の水分が溢れ出し、べちゃっとしてしまいます。
中はシャリシャリ感が残っている程度の半解凍状態が美味しく食べるコツです。
半解凍のシャリシャリ桃にバニラアイスを添えて、この時期に冷たく美味しいおやつはいかがでしょう?
ミントをのせて、簡単にちょっとお洒落なスイーツです♪
暑くて食欲がない時でもひんやりスイーツはパクパクいけちゃいますよね。
甘くて栄養たっぷり、かじった時に果汁がポタポタ滴る桃『川中島白鳳』。
皆様も是非、食べてみてください。
記事担当:青果部 看板娘 間瀬