2020年最初の『有楽青果部看板娘』は、濃厚な甘味とおへそが特徴の柑橘類💛
【デコポン】をご紹介いたします! ღ˘◡˘ற♡.。oO
先月の看板娘では、『大将季』をご紹介させてもらったので、
それならば今回は、大将季の生みの親、デコポンを・・・となった訳ですが、
デコポンをまだ看板娘で紹介していなかったんだ!と驚くくらい、
メジャーなフルーツとして認識されていますよね(。Ő▽Ő。)ノ゙
デコポンは、【柑橘の王様】として、愛らしいルックスで人気が高いですよね♪
デコポンの本来の品種名は、【不知火(しらぬひ)】だそうで、
1972年に清見タンゴール×ポンカン(中野3号) の交配によって誕生し、
誕生当初はこの個性的なルックスから、失敗作扱いで品種登録もされなかったそうです・・・。
そんなかわいそうなデコポンに転機が訪れるのは、それから約20年も経ってから!
熊本県不知火町に伝わって栽培が始まったことから、不知火と名付けられ、
徐々に人気が高まり、柑橘の王様と呼ばれるまでになり、
失敗作扱いだったのが想像もできないくらい、今では認知度が高いですよね!ღ❤ღ´ェ`*)
デコポンの名前の由来は、
ヘタの周りの突起(デコ)と、親のポンカンから名付けられましたd(〃v〃)♪
デコポンは熊本県果実農業協同組合連合会が持つ登録商標で、全国各地の農協で、
不知火を光センサーでチェックして、糖度13度以上、クエン酸1.0%以下などの、
柑橘類の中で唯一全国統一された基準「全国統一糖酸品質基準」をクリアしたものだけが、
デコポンと名乗ることができるそうです。
農協以外で出荷している場合は、基準を満たしていたとしても、
デコポンという名称ではなく、独自の名称で流通しているそうです。知らなかった!
両親の良い所取りをしているのが、デコポンの美味しさの秘密で、
甘味が強く適度な酸味と、薄皮もパクッと美味しく食べられて、栄養たっぷり。
ジューシーで種も少なく、見た目は堅そうですが、表皮も比較的柔らかく、手でもむけるのが魅力です!
おへその大きさが色々あるので、味や美味しさに違いがあるのかと思ったら、
そうではないらしく、昼と夜の温度差によってできるようです。
なので、選ぶ際はおへその大きさを気にせずに、手に取ってくださいね(笑)
今回は、魅力たっぷりのデコポンを使って、味も見た目もGOOD☆(o’v`b)bな、
【デコポンのホットケーキ】を作ってみました٩(ˊᗜˋ*)و
まずは、良く水洗いしたデコポンを輪切りにしておきます。
市販のホットケーキミックスの生地をフライパンに流し、
火が通ってきたら、先ほど輪切りにしたデコポンを、生地の上に並べます。
しっかり火が通ったら・・・ホットケーキの出来上がりー♪
粗熱が取れたら粉砂糖をふりかけます。素敵なスイーツの完成ー✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
さっそく食べてみましたが、甘さ控えめなホットケーキに、
デコポンの甘さと程よい酸味、そして粉砂糖の甘みがマッチして、本当に美味しかったです💛
ジューシーなデコポンを使った、贅沢スイーツになりました(๑ơ ₃ ơ)♥
美味しいデコポンの見分け方は、
・色ムラがなく、皮の色が濃いオレンジ色
・持ってみてずっしりと重量感のあるもの
・表皮に乾燥からくるしわシワのないもの
・ヘタや軸の色が緑色
とのことですので、有楽グループでデコポンをお求めの際は、ぜひ参考になさってください (v〃ω〃)八(〃ω〃v)♪
記事担当:青果部 看板娘 野田