今回散歩したのは、
11月7日(土)に東海市芸術劇場大ホールで開催された、『2020年度 第10回知多半島映画祭』です。
※今回は新型コロナウイルス対策の為、劇場定員の1/2以下上限での開催でした※
ところで皆様は、私達の身近で映画祭が開催されている事を知っていましたか?
かくゆう私も昨年まで開催されている事を全く知りませんでした。
ちょっとしたきっかけがあり、昨年初めて知多半島映画祭にお邪魔しました。
【2019年度 第9回知多半島映画】
https://chitaff.com/programcat/2019/
映画祭を語ろうとしている私ですが、
特に映画に詳しい訳でも、映画好きでも無く、更に言わせてもらえば、
今まで映画館で映画を見たのは記憶が正しければ4回しか無い、映画には縁遠い人間なんです。
初めての映画は『機動戦士ガンダム』(1981年公開)。
もの凄くガンプラもはやりました。
その次に『ハイティーン・ブギ』(1982年公開)。
近藤真彦さんの同名の歌もヒットしましたね。
その次となると今年2020年まで間が空いちゃうんです。
苦節38年ようやく3作品めは『メイドインアビス』。
アニメを見てその続きが当然気になったので・・・。
最後は今年の大ヒット作『鬼滅の刃』、流行りにしっかりと乗ってきました。
さて本題の映画祭は第1部招待作品上映、
第2部ショートフィルムコンペティションのプログラムで開催されました。
招待作品『神様の轍-checkpoint of the life-』は2018年公開の作品で、
がむしゃらに生きるすべての人に元気と情熱を注入する青春映画です。
またこの映画はキャストの方々がとにかく充実しているんです。
主演のお二人は、皆様ご存じの荒井敦史さん岡山天音さんと大活躍の俳優さんです。
さらに津田寛治さん、六角精児さん、阿部進之介さん、久保陽香さんなどが脇を固めます。
作品上映後作道雄監督と津田寛治さんのトークショーがあり、
急遽中村優一さんも参加され、楽しいお話しを聞く事が出来ました。
凄くいい作品なので是非とも映画をご覧になって下さい。
公式サイトがありますのでこちらも一度のぞいてみて下さい。
http://kamisamanowadachi.com/
また作道雄監督は、
連続ドラマ『1979 はじまりの物語 ~はんだ山車まつり誕生秘話~』という、
作品の監督・脚本をされていて、2020年4月からCACチャンネルで放送されています。
5年に一度、市内10地区31輌の山車が集結する《はんだ山車まつり》が、
どの様な経緯で開催に至ったかを、再現ドラマを交えたドキュメンタリーとして描かれたドラマです。
今のところCACや各ケーブルテレビ局での放送の様なので、視聴出来る方はご覧になって下さい。
https://dashimatsuri.jp/dashimatsuri
津田寛治さんもオール知多半島ロケの短編映画『あのまちの夫婦』という作品で、
監督をされていて、この知多半島にゆかりのある方だったんですね。
2017年の知多半島映画祭で上映されたみたいです。
私の中では津田寛治さんは、Dr.コトー診療所での週刊誌の記者役が印象深いです。
CACではトークショーに急遽参加された中村優一さんが出演する、
『知多から巡る 優イチオシ』も企画・演出を作道雄監督がされているので、
こちらも一度ご覧になってみて下さい。
https://www.cac12.jp/cac-channel/program/yu-ichioshi.html
若干脱線しましたが第2部はショートフィルムコンペティションで、
5作品の中から来場された方の投票で、グランプリ・準グランプリ作品を決めるという方法でした。
どの作品も甲乙つけがたく、素晴らしかったです。
どの作品に投票するかすごく迷いました。
結果発表前に『はなうたの鳴るほうへ』に出演していた、シンガーソングライターMiyuuさんのミニライブ、
『欲望の怪物』に出演されていた、口笛演奏家加藤万里奈さんの演奏があり、
盛りだくさんの内容で一日を楽しむことが出来ました。
結果グランプリは『Vtuber 渚』、
準グランプリは『はなうたの鳴るほうへ』の2作品に決まりました。
ちなみに私が投票したのは違う作品でした・・・。
グランプリ【Vtuber 渚】
https://chitaff.com/program/p849/
準グランプリ【はなうたの鳴るほうへ】
https://chitaff.com/program/p855/
最後に各作品の監督・出演者が一堂に会して表彰式が行われました。
映画に興味がある方も・ない方も、
この記事で初めて知多半島映画祭事を知った方も、
私達の地元知多半島を舞台に開催されているこの素晴らしいイベントを、
開催の折に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
この度はコロナ禍の中開催に尽力した、知多半島映画祭実行委員会の皆様お疲れ様でした。
またこの先もこの素晴らしい映画祭が続いていきます様に。
散歩したスタッフ:大東店 谷内