毎年この時期に執り行われるお祭りになります。
大足地区は武豊町の東中部にあり豊石神社を氏神としています。
「武豊」の由来は、長尾村は武雄神社、大足村は豊石神社の、それぞれの頭文字を取り、つけられたそうです。
曳き出される「蛇車」は、
寛政八年(1796)に、常滑市大谷で横松村大工善兵衛により建造された山車で、
天保十年(1839)に大足地区に譲り受けられました。
かなり古いスタイルの山車になります。
今回はお祭り当日もですがお祭り開催までに何が行われているか紹介します。
祭礼の日程が決まりポスター作製/運行表/寄付金集め/山車組立て/稽古など、色々な行事が行われます。
特に寄付金集めと同時にポスターと運行表を渡すため地域の企業へお願いに回るのは、労力を使います。
今年は頂いた運行表とタオルです。
この運行表はおまつりを見に行くには手放せないものです。
山車がどこにいるのか一目瞭然です。
ポスターの作成も時間を要します。今年のポスターです。
毎年デザインが変わりその年のカラーが出ます。
このポスターはまつりが近くなるにつれ色々な所でPRされるようになります。
有楽グループ店内でもPR活動でポスターを貼りました。
まつり当日だけでなく準備期間があり祭礼当日を迎えます。
町内曳きを行ない、いよいよ豊石神社へ山車を曳き込みます。
どこの祭りも神社曳き込みが一番の見物です。
若衆も一番気合が入る場面だと思います。
山車を曳き込み、氏神拝殿に山車を向けます。
大足蛇車まつりの名物は、初日に行われる奉納煙火になります。
今年は撮影出来ませんでしたが、こちらに昨年の動画が掲載されていますので是非ご覧ください。
神社内には屋台が出ます。
子供たちはこの屋台がお目当てかもしれませんね。
今回ご紹介した「大足蛇車まつり」で曳き出される山車がなんと10月にも見られます。
「武豊ふれあい山車まつり」も既に準備が進められています。
4月~7月にかけて武豊町内で曳き出される山車が勢揃いする特大イベントになります。
散歩したスタッフ:りんくう店 堀尾