今回の知多散歩でご紹介するのは、
豊明市にある『愛知豊明花き地方卸売市場』です!!
ここに行くきっかけとなったのは、最近見たテレビ(ラジオだったかな?)です。
花きの種類(鉢花、蘭鉢等)によっては、
何とアジアで最大(世界では第5位)というのを聞き、
これは豊明市民として一度行ってみなければならないなと思いました!
私は30年以上も前から豊明に住んでいるので、
豊明駅の近くに花の市場があるということはさすがに知っていましたが、
そんなにすごい所だとは今まで知りませんでした。
ちなみに『花き』とは簡単に言うと観賞用の植物なのだそうです。
とにもかくにも見学に行ってきましたので、紹介していきたいと思います!
場所は先程も申しましたが、名鉄豊明駅のすぐ近くというか、西口を出て目の前にあります☆
市場見学ができるのは平日のみです。
本当は花きが沢山集まり(切り花も取り扱っています)、セリの行われる、
月曜日か木曜日に行きたかったのですが、都合上他の曜日にしか行くことが出来ませんでした(涙)
でも、案内して頂いた担当の方がとても親切で、
丁寧かつ細かく説明して下さったので、雰囲気などがとても良く伝わって来ました!!
まずは実際には見られなかった、『セリ』の様子も映っている紹介用の映像を見せて頂きました。
↑↑ 実際にセリを行う現場 ↑↑ も見せて頂きました☆
全部で300もの席があり、目の前にあるコンピューターで花の入札をします。
ちなみに『セリ』とは個人的に値段がどんどん吊り上がっていくものだと、
勝手に思っていましたが、ここでのセリは最初に上限が決まっていて、
買い手が決まるまで値段が下がって行く種類のものでした。
(ダッチ・オークションというらしくバナナの叩き売りもこの一種)
ですので、胡蝶蘭など一鉢数万円で落札されるものがある一方、
一鉢数円で落札されるものもあるそうです。
また、全国から花きが集まってくるので、
それらを置いておく大きなスペース(上の写真)が必要となります。
その広さはナゴヤドームぐらいあります(写真はその一部)。
当日はほとんど花がありませんでしたが、
セリのある月曜日、木曜日は花でいっぱいになるそうです。
特に取引の多い5月や12月には置ききれなくなり、2階の通路にも花が溢れる時があるそうですよ!!
続いて、建物の周りも見学させて頂きました♪
色んな珍しい植物がありましたよ!!
↑↑ 真ん中にあるのは蓮(はす)の実です。仏教と縁の深い植物です。
↑↑ 枝垂れ桜の一種です。種類も色々あるそうです。春に見てみたいですね♪
↑↑ 睡蓮(すいれん)の花です。何度も聞いたことはありますが、見たのは初めてかもです☆
↑↑ 白いのは雪がかかっているわけではありません!
コニファー(針葉樹の総称)の一種です。夏なのに不思議な感じですね!?
市場見学の他にも一般の方が参加できるイベントもありますので、
みなさんも是非一度足を運んでみてください♪
※見学には予約が必要となりますので、下のホームページよりアクセスしてくださいね☆
散歩したスタッフ:新田店 堀