皆様、こんにちは~。
新田店『知多散歩』担当の、久保田&鈴木です。
今回の知多散歩は、豊明市新田町中島区のお祭りをご紹介します。
今まで豊明市で何らかのお祭りがある事は知っていましたが、
どのようなお祭りなのか分からなかったので、この機会に参加させてもらいました。
豊明市新田町の中島八剣神社で厄払いをするお祭りで、なんと40年以上も続いているそうです。
普段はすごく静かな神社です。
では、この神社でどのようにお祭りが始まったのか流れで説明します。
まず初めに、このお祭りがある事と餅投げがある事をわかる様に1軒1軒回ってご挨拶、
そしてお酒やお菓子を配りながら担当地区を回りました。
回る担当の方は前厄・本厄・後厄・還暦の方たちでした。
荷台に乗っているのが餅投げに投げるお餅で「これだけありますよ」と見せるために乗せています。
自分達が担当した荷台は有楽新田店の前を通りました。
途中で休憩を取り、そこにある古くから立っている樹に前厄・本厄の方が一礼をしました。
この樹は地元の方々から御神木みたいに拝められているそうです。
休憩も終わって再出発。
この1軒1軒ご挨拶に回っていくのに、3台の荷台で約280軒を、3時間かけて回りました。
途中で子供会のおみこしにも会いました。
担当地区を全部回ったところで、神社の方へ戻りました。神社には櫓が建てられていました。
ここにはお祭りに寄付をされた企業などが貼られていました。
お餅投げの時間に近づくにつれて、人が集まってきました。
午後3時30分になって、いよいよ餅投げの開始です。子供がケガをしない様に、大人と分けて開始しました。
子供の部ではお餅以外にもお菓子が投げられました。中には沢山とられている方も。
自分達も参加させてもらいましたが、少ししか取れませんでした。
お餅の中には当たりくじも入っていたみたいで、当たりくじを見せてもらいました。
いろんな方にお話を伺って来ましたが、このお餅を撒くことにより、
厄が撒かれて1年間無事でいられるようにみんなに協力してもらって、厄払いをされていました。
お餅を拾う方も楽しめて、さらに厄年の方も厄が払えるという素晴らしいお祭りでした。
櫓に乗っている方、荷台を押して回った方は、みんなボランティアみたいに集まった厄年会の厄年にあたる皆様でした。
ですが櫓に乗ってお餅を撒かれる方が年々と減ってきているそうです。
みんなが楽しめるお祭りですので、ずっと続いて欲しいと思います。
来年は神社が建てられて400年を迎えるそうです。今年よりもっといっぱいの方が参加されると思います。
来年はぜひ参加してみて下さい。
あ、そう言えばお酒もふるまわれていましたよ。
来年参加しようと思っている方は、お酒の飲み過ぎには注意して下さいね。
散歩したスタッフ:新田店 久保田、鈴木