みなさんこんちは~。有楽名和店情報局の市川です。
朝晩と随分涼しくなり、日中との気温差がありますので、
みなさん体調を崩さない様にお気を付け下さいね。
さて今回の名和店情報局では、
以前お話しました名和店のハッピーサイクルプロジェクトシリーズから、
名和店のゴールの三要素「挨拶をする」「知りつくす」「続ける」の、
「知りつくす」についてお話したいと思います。
まず知りつくすの意味ですが、
全てをくまなく知っている事、知らない事が無い程に物事に精通している事という意味です。
そしてココ名和店では「お客様の事を知りつくそう!」を合言葉にみんなで取り組んでいます。
「なぜお客様の事を知りつくす事が必要なの?」ですよね、当然疑問に感じる方もみえると思います。
では簡単に例を交えてお話致します。
例えばあなたがお客様に「タバコちょうだい」と言われたとします。
その時にあなたが思う事は(タバコの銘柄はなんだろう?)だと思います。
当然返す言葉は「銘柄はなんですか?」になると思います。ですが、
このやりとりですとお客様が感じるのは、
【欲しいタバコを伝えて受け取った】だけになると思いますし、
お客様にとってあなたはたまたま対応したスタッフに過ぎないと思います。
ですが、お客様の事を知りつくし、吸っているタバコの銘柄を覚えておくと、
「タバコちょうだい」と言われただけで、
「タバコの銘柄は○○で良かったですか?、○玉にになります」と答える事が出来ます。
するとお客様は(何故自分の吸うタバコの銘柄を知っているんだろう?)と感じたり、
中には「なんで知ってるの?」と聞いてくれる方もみえると思います。
それだけでも、そのお客様にとってあなたは印象に残る事が出来ると思います。
更に「いつも来店下さってますので覚えていました」等と答える事が出来れば、
(自分の事を見てくれているんだな)とお客様に良い印象を残す事ができ、
あなたにとってもその後、更に良いコミュニケーションを作り易くなります。
するとお客様もあなたも今より気軽に話せるようになると思います。
結果としてお客様は今より緊張感も薄れ気楽に過ごせるようになり、
あなたは更に細かな事を知る為にコミュニケーションが取り易くなると思います。
ちょっと長くなっちゃいましたが、これを繰り返す事によりお客様にとってココ名和店が、
今よりもっと居心地の良い空間になって行くという訳なんです。
ではどのようにしてお客様の事を知りつくすか?ですが、
名和店ではお客様の事をみんなで知りつくす為の三ヶ条というものがあります。
その1として、お客様をしっかり見て挨拶、その他接客を行う。
お客様の反応を見る事が重要!
その2として、お客様の特徴やその日の体調等、新たな発見をしたら自分だけで無くみんなに知らせる。
全員が知って初めて本当のサービスを提供する事が出来る!
その3として、お客様の気持ちになり考えて対応する。
完璧にこなすのは難しい事ですがこれが今の名和店にとりとても重要な事です!
名和店ではこの三ヶ条をみんなで実践しお客様の事を知りつくし、
皆でその情報を共有して初来店のお客様、常連のお客様を問わず、
差のないサービスを提供できるように心掛けています。
一度だけではなかなか知り得ない事も多いですが、継続して行い、
日々の少しずつの積み重ねからお客様の事を一つでも知りつくし、
そのお客様に合ったサービスが提供できるようにと考えています。
お客様に少しでものんびり、ゆっくり、気持ちよく遊んで頂く為に、
皆がその事をしっかり考え頑張っています。
そんな有楽名和店に是非一度ご来店くださいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしています。
記事担当:名和店 市川