「“マジックマン”J・モレイラ騎手に過去のレースデータ実績は通用しない!」
皆様こんにちは、新田情報局です。
今回は、2025年プロ野球ペナントレースが始まり、中学1年生になった息子と日々の試合結果や選手成績に一喜一憂しながら、スマホアプリ『プロ野球スピリッツA』の選手育成に父子そろって連日励んでいる小久江がお届けします。
そういえば皆様こちらは覚えていますか?
個人的にイチ推しの森下翔太選手が、2024年セリーグ打点部門で4位!(パチパチパチ)
さらに今年も記事を書いている現在、セリーグ安打数TOP5入り中で絶好調!
そして!昨年からずっと欲しかった念願のコレがようやく手に入りました!!
KONAMI様、本当にありがとうございますm(_ _)m
一日でも早く極にしたいので、森下選手のSランクを遠慮せずにもっともっとください。
そろそろ本題へいこうと思います笑
来たる2025年6月1日(日)、東京競馬場にて『第92回 日本ダービー(東京優駿)』が開催されます。
JRA主催のGIレースで、実質その年の3歳世代No.1を争うクラシック三冠レースの1つ。
勝利した馬は“ダービー馬”と呼ばれ、その後の活躍実績も高く、引退後の繁殖価値にもかなりの影響力を与えます。
ホースマンたちの中には、ダービー馬の称号獲得を最大目標として育てあげ挑戦してくる場合もあるほど非常に格付けの高い、競馬ファンの方々も大注目の祭典レースです。
昨年の『第91回 日本ダービー』は、17頭中9番人気だった「ダノンデサイル」が先頭集団の内ラチ沿いでじっと脚を溜め続け、ゴール前の直線で内から突き抜けて、2着馬の1番人気「ジャスティンミラノ」に2馬身差をつけて見事ダービー馬となりました。
今年で92回目を迎える日本ダービーですが、毎年その裏にはいろんなドラマがあり、このレースに賭ける熱い想いと感動を届けてくれます。
クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』をすべて勝つと名誉ある“三冠馬”となるわけですが、昨年のダービー馬ダノンデサイルもその偉業を視野に入れて、陣営は初戦の皐月賞へ出走を決めました。
万全の仕上げでレース当日を迎えて発走時間が近づき、大観衆が見守る中で間もなくゲートインという直前でアナウンスが入り、まさかの競争除外に…。
新馬デビュー戦からすべて騎乗していたベテラン横山典弘騎手が、発走直前ダノンデサイルのごく僅かな歩行時の異変に気づき、出走棄権を申し出ました。
右前脚の打撲でその時点では症状が軽めだったようですが、厩舎に戻った頃にはかなり痛がっていたようなので、無理して走らせていたら取り返しのつかない事態になったかもしれません。
多くの期待を背負って満を持して辿り着いた一生に一度の晴れ舞台の中で、異変を見逃さずに中止を進言した横山騎手の競走馬に対する惜しみない愛情と、手がけた時間と労力とチャンスを自らリセットするという陣営の苦渋の決断は、次走の日本ダービー勝利という最高の名誉をもたらし、1頭の競走馬の命運を左右した素晴らしいドラマを競馬ファンに魅せてくれました。
ここで馬券的中へのヒントとして、巷でかなり有名な「三冠レースの格言」があります。
競馬に絶対はないので、あくまで予想の参考までに笑
★皐月賞・・・最も早い馬が勝つ
★日本ダービー・・・最も運のいい馬が勝つ
★菊花賞・・・最も強い馬が勝つ
今回のテーマである日本ダービーは格言からすれば、一番運に恵まれた馬が勝つことになりますが、なぜそう言われているのでしょうか?
あくまで推測ですが、「コース形態上における枠順の優劣が着順に大きく影響する」のではないかと思います。
東京競馬場の芝2400m、左回りでスタートから第1コーナーまでの距離が長く、距離ロスを考えれば内目の枠から発走した方が無駄な脚を使わずに済むので有利です。
逃げ先行タイプの馬が外目の枠に入ってしまうと、ポジション取りの為に他馬より余計に脚を使ってなおかつ斜めに内ラチに向かっていかなければいけません。
まだ成長段階の逃げ、先行、差し、追い込みの各馬が入り乱れ、騎手の進路取りや仕掛けのタイミングが非常に鍵になり、枠順、距離適性、展開がかみ合うという偶然性を味方にできた馬が勝つということです。
今回の日本ダービーには、いったいどんなドラマが待っているのでしょうか。
そして運を味方にして“ダービー馬”となるのはどの馬なのか。
最後に、過去の日本ダービーの中で個人的に一番好きな、圧倒的な強さで次々と牝馬の歴史を塗り替えた、まさに府中の鬼「ウォッカ」の日本ダービーをご覧ください。
記事担当:新田店 小久江