地元に根ざして60年以上！ 半田市民の食卓を支え続ける老舗『マルニ精肉店』さんを訪ねました！

こんにちは、駅前店ちた散歩です！

今回は、名鉄知多半田駅から徒歩数分、クラシティ半田のすぐそばにある、半田市民ご用達の老舗精肉店「マルニ精肉店」さんをご紹介します！

昭和38年創業、なんと60年以上にわたって地域の食卓を支え続けているお肉屋さんです。

その日も、お昼前から常連さんやご近所の方々が次々と訪れており、地元に愛されている様子がひしひしと感じられました。

店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、ズラリと並ぶ大きなショーケース！

そしてその中には、鮮度抜群の精肉がぎっしり。

見ているだけでお腹がすいてくるような、まさに「お肉の宝石箱」といった光景です。

迎えてくださった店主さんは、物腰柔らかでとても優しい笑顔が印象的な方でした。

お話を伺うと、「うちは国産和牛のみを扱ってます。豚肉も、鶏肉も、すべて地元で大切に育てられたものを中心に選んでいます」と、素材へのこだわりを熱く語ってくださいました。

また、冷凍ショーケースには手作りのお惣菜がズラリ！

特に目を引いたのが、具材がゴロゴロと入った自家製の牛肉カレーとハヤシライス。

そのほかにも、牛すじの煮込み、しぐれ煮、肉だんご、ギョーザ、シューマイ、合鴨や若鶏のミンチなど、家庭料理にすぐ使える便利で美味しそうな品がたくさん！

どれも魅力的で目移りしてしまいましたが、今回は店主さんにおすすめいただいた「三河どりのもも肉」と、「黒毛和牛もも肉のスライス」を。

さらに冷凍ショーケースから「手作りハンバーグ」、私の大好物の「カレー」、「ハヤシ」を購入！

---

自宅に帰ってさっそく調理開始！

三河どりは、醤油と日本酒でシンプルに照り焼き風に。

皮はパリッと、お肉はふっくらジューシー！まさに絶品でした～～。

黒毛和牛のもも肉は冷しゃぶにしていただきましたが、あっさりしつつも旨味が濃く、これまた絶品！

お肉のポテンシャルを存分に感じられる一品で、肝心の写真を撮り忘れるほどに（爆）、ペロリといただいてしまいました…！

---

そして今回、食べきれる自信がなく、泣く泣く見送ったのが揚げ物コーナー。

なんと電話で注文を受けてから作るというこだわりようで、とんかつ、チキンカツ、ミンチカツ、コロッケなど、種類もたくさん。

時間の都合で購入はできませんでしたが、これは次回は絶対に食べたいぞ…と心に決めた次第であります。

ちなみに、ショーケースの写真を撮る際、どうしてもガラスが逆光になってしまい苦戦していた私に、店主さんがさりげなく日差しを遮ってくださるという神対応をしてくださいました！

終始あたたかい接客と気配りに、心まで満たされた取材となりました。

マルニ精肉店さんは、ただお肉を売るお店だけではなく、地域の台所として、暮らしに寄り添い続けてきた場所でした。

常連さんが親しげに話しかけ、スタッフの皆さんが丁寧に対応されている様子からも、地域との信頼関係の深さが伝わってきます。

半田市にて美味しいお肉をお探しの方、地元に根ざした温かいお店を訪ねてみたい方、マルニ精肉店さんは間違いなくおすすめです！

店主さん、今回は素敵なお話とお肉をありがとうございました！

次回の「ちた散歩」もどうぞお楽しみに！

散歩したスタッフ：駅前店 堀川