みなさまこんにちは、今回の衣浦情報局は峰松がお送りします。
日中はひときわ厳しい日差しが照り付け気温も高く、暑さの厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ暑さは続きますので、適切な水分補給と栄養補給で熱中症にならないように体調管理に注意が必要そうですね。
さて今回の情報局では、「野菜」をモリモリ食べて元気になる料理のレシピを紹介したいと思います。
突然ですが、「オッチャホイ」という言葉を聞いたことはありますか?
先日、SNS上のトレンドにこの見慣れない言葉が浮上していたのが気になり、調べてみたところ、とある映画の中のワンフレーズにオッチャホイが登場したようで、元を辿って行くと、どうやら料理の名前であるらしいことに辿りつきました。
オッチャホイとは、きしめんのような平麺を、もやし・卵・小松菜・キャベツと一緒に料理した新潟県 新発田市(しばたし)特有の東南アジア風麺料理です。
皿うどんのように野菜と麺を炒め合わせた「皿オッチャホイ」と、うま味のきいたスープにひたした「汁オッチャホイ」の2種類が主に提供されているようです。
オッチャホイはシンガポールの庶民的な料理として広まっていますが、現地にオッチャホイという料理は存在せず名前の由来は不明のようです。
諸説ある中には、
・現代のシンガポールで一般的に食べられている料理のクイティオ(ライスヌードルのようなもの)が元ではないか。
・シンガポールにある目抜き通り「オーチャード通り」について、現地の人は「オッチャンド」と呼んでいることから、ここに語源があるのでは。
・中華料理の燴麺(ホイミェン)炒めを炒燴(チャオホイ)から転じて語源になったのではないか。
調べた所で全然見たことも聞いたこともない料理だけど、なんだか食べてみたい!
でも現地まで行くのはちょっと遠いし大変なので、自分で作ってみることにしました。
【皿オッチャホイ】
材料
・ニラもやし野菜炒め用ミックス 1袋
・小松菜 1/3袋
・卵 1個
・平打ち麵(今回はきしめんで代用)1袋
・鶏がらスープの素 小さじ1
・にんにくしょうがチューブ 大さじ1
・とうがらし 適量
・塩、こしょう、きしめんに添付の調味料 適宜
野菜に手を付ける前に、卵は炒り卵にして、きしめんは先に茹でて準備しておきます。
鍋に油を引いて、にんにくを入れて、温まってきたら野菜を炒めていきます。
野菜にある程度火が通ったら、用意しておいた「炒り卵・きしめん」をしっかりとほぐしてから加えます。
きしめんに火が通ってきたら、調味料を加えて全体にいきわたるようになじませていきます。
辛くても大丈夫な場合は、お好みで「とうがらし」を加えてください。
シャキッとした野菜の食感にピリッとした辛味のアクセントが効いている中に、モチっとしたきしめんの弾力がいい感じでした。
ちょっとピリ辛でモリモリ野菜も食べることができるオッチャホイ、もしいつか機会があれば現地に行って本場で本物の味を食べてみたいです!
ところで、最高に美味しい野菜・果物を買えるところと言えば「有楽!」と言われる事が多いのですが、有楽グループ各店舗では31日がある月に「野菜の日」と銘打ちまして、新鮮な野菜を景品カウンター前にて種類豊富に取り揃えて販売します。
きしめん他、麵類も多数取り揃えております。
この機会にお近くの有楽グループ各店舗でオッチャホイの材料探しに、出掛けてみてはいかがでしょうか?
それでは、また、次回の衣浦情報局をお楽しみにー。
★衣浦店情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 峰松