ボンバーくん「ボン美ちゃん。この前、りんくう店に向かっていたら、とても気になる看板を見つけたよ。」
ボン美ちゃん「えっ!どんな看板なの?」
ボンバーくん「何て読めばわからないんだよね…。」
ボン美ちゃん「それじゃ、知多散歩で行ってみて、聞いてみたら?」
ボンバーくん「そうだね。今から、行ってみよう!」
という事で、りんくう店より車で南へ約10分。
『気になる看板』が見えてきました。それは、なんともユニークな看板です!
ボンバーくん「ほら!この看板だよ。」
ボン美ちゃん「長崎の…。どう読めば良いのかな?気になるね。」
ボンバーくん「僕も気になったんだよね。だから、この前、一人で来ちゃった。」
ボン美ちゃん「えっ!ずる~い。なんで教えてくれなかったの。」
ボンバーくん「ごめん、ごめん。でも看板の読み方は、教えてもらったよ。
お店に来る人が、好きなように言ってもらいたいんだって。
『お父さん、お母さん』とか『おじちゃん』とか。」
ボン美ちゃん「へぇ~!そうなんだ。私たちが好きな言い方で良いんだ。
親しみのある『ちゃんぽん屋さん』っていう事だね。」
ボンバーくん「だから、僕は、【長崎のお父さんとお母さんが作るちゃんぽん屋】と言っているんだよ。さあ、入ろ。」
お店に入ると、とても元気なお父さんとお母さん、そしてお姉さんがお出迎えして下さいました。
ボンバーくん「また、来ました。今日は、ボン美ちゃんも一緒です。」
ボン美ちゃん「お座敷もあって、お子様連れの方にもピッタリだね!優しい感じのお店だね。」
早速、メニューを拝見!
ボンバーくん「ボン美ちゃん、ちゃんぽん大好きだよね。」
ボン美ちゃん「うん。もちろん私は、ちゃんぽん!」
ボンバーくん「僕は、皿うどん!あと…、とんぽーろ!」
ボン美ちゃん「とんぽーろは、『東坡肉』って書くんだね。あと、作るのに4日もかかるんだね。」
ボンバーくん「4日も…。メニューを見てわかったんだけど、角煮じゃないんだ。
知らないことも沢山あるね。あと、気になるのが、『太麺皿うどん』。何が違うのかな…。
こっちも注文しちゃえ!」
という訳で、今回は、『ちゃんぽん』『皿うどん』『太麺皿うどん』『東坡肉』の4品を注文。
サイドメニューの『蝦多司』『龍眼』は気になりますが、次の機会にしたいと思いますが、
ここでプチ知識を…。
『蝦多司』は「はとし」と読みます。
「蝦(ハー)」はエビ、「多司(トーシー)」は英語のトーストの意味をあらわすようです。
パンの間にエビなどのすり身はさんで、油で揚げた料理です。
又、『龍眼』は「りゅうがん」と読み、ゆで卵をかまぼこで包んだ料理です。
出来上がった物を二つに切って並べる姿が、龍の眼のようなイメージからその名がついたそうです。
色々なメニューを見ていると…、
お姉さん「お待たせ致しました〜」
ボンバーくん「きた~~!」
ボン美ちゃん「美味しそ〜う」
ボンバーくん、ボン美ちゃん「いただきま~す」
ボン美ちゃん「さすが、本場のちゃんぽん。美味し~~い」
ボンバーくん「野菜の甘み、とろ~りした餡かけあんかけ。
そして、懐かしいピンクと緑のかまぼこ(?)。最高~!!」
ボン美ちゃん「『皿うどん』と『太麺皿うどん』の違いは解った?」
ボンバーくん「『皿うどん』の麺は、細いパリパリ麺。
『太麺皿うどん』は、太いちゃんぽん麺だね。どちらも美味しいよ。」
「ちゃんぽん」や「皿うどん」に酢やラー油をかけて食べるのですが、
本場長崎では、ちゃんぽんには【胡椒】、皿うどんは【ソース】をかけて食べるのが一般的だそうです。
ですが、ちゃんぽんに【ソース】をかけても、とても美味しくなるという事です。
又、お店では、ラー油をかけて食べるお客様の為に、
お父さんがオリジナルのラー油も作っていて、各テーブルに置いてありました!
食べに行った際には試してみてくださいね!
再び、お姉さん「お待たせいたしました~。東坡肉です!」
ボンバーくん「うわっ!美味しい。これも最高だね。」
ボン美ちゃん「時間をかけて煮込んでいるね。トロトロで、味もしっかりしているね。」
あっという間に完食!
ボンバーくん、ボン美ちゃん「ごちそうさまでした。」
ボン美ちゃん「おいしかった。また行きたいなぁ~♪」
ボンバーくん「今度は、『蝦多司』『龍眼』も頼んでみよう。」
ボン美ちゃん「こんなおいしいお店、次に行くときは、必ず教えてね(笑)」
ボンバーくん「はい、必ず教えます…。」
帰ろうとした時、目に入ってきたものがありました。
それは…。珍しい常滑焼の数々!
常滑焼のすばらしさに感動して、集めているそうです。
平型の急須や柄の素晴らしい物等々、沢山ありました。
その中で、お父さん一押しの急須はこちらになります。
お父さんのお話によると、これほどまでの急須を作れる方は少なく、かなり高価な品だという事です。
沢山のお話を聞いて、様々な事を知った二人は、お店を出ました。
今回、ご紹介したお店【長崎のお父さんとお母さんが作るちゃんぽん屋】さんは、
本場長崎の出身のお父さんとお母さんのお店です。
とても親しみのあり、地元の方からの人気もあるお店です。伺った時も混みあっていました。
りんくう店へ遊びに来た際には是非、行ってみてくださいね♪
今回のご紹介はここまで!
次回のりんくう店、知多散歩までお楽しみに♪
散歩したスタッフ:久野&三好
ちゃんぽん屋
基本情報
住所:〒479-0828 愛知県常滑市市場町4丁目1
電話:090-2396-3076
定休日:毎週火 水曜日
営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00 夜、ラストオーダー 20:30
外部リンク
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