おはようございます、こんにちは、こんばんは、
大東店の西川です。
物事なんでもそうなのでしょうが、日本茶も知れば知るほど奥が深い!!
全くの素人でも丁寧に教えてくださいました、
東海市にある日本茶専門店「道盅庵」さんにお邪魔しました。
こちらは、とっても珍しく日本茶専門店で、本当に日本茶しかメニューになくて、
現在でいう喫茶店のイメージとは全く違い、漢字そのままのお茶を飲むお店です。
店内も落ち着いていて、凄く良い雰囲気ですよ。
お茶というと作法があり、堅苦しい感じを持ってしまいますが、
でもでも、こちらのお店のいいところは、
ご主人も気さくな方で、作法など気にしなくて、純粋にお茶を楽しんで飲めるところなのです!
先ほども言いましたが、
メニューは日本茶しかなく食事はできませんのでご了承ください。
でも、お茶菓子はありますよ
季節によって変わるそうですが1個200円~300円ぐらいです。
そしてメインの日本茶。
まずは煎茶
これ実は中身入っているんですよ!
同じ茶葉で3杯出してくれるのですが、全部違うお湯の温度で出します。
とりあえず舌先につけただけで、ビックリ!!!
「なんじゃこりゃ!!」
今までのお茶という概念を吹っ飛ばしました。
お茶が甘いんです!
ほんとに甘いのです。
ご主人は言いました
「日本茶は、本来苦くもないし渋くもないものなのですよ、
湯気が出るほどの熱湯で入れるから苦みが出てしまうのです。」
そして違う温度でもう一杯飲むと
これまた「なんじゃこりゃ!!」
これが同じ茶葉なのか!!!
また違う味になっているのです。
実に面白い!
僕らのリアクションを見てご主人得意げに
「市販で売られている茶葉でも、
温度を50度ぐらいのお湯で入れれば全然違いますよ」
僕も家に帰ってやってみましたが、
騙されたと思って、ぜひこれは試してみて下さい。
ほんと、違いますから。
そして僕は、嫁にドヤ顔で一言
「お茶っていうのはさぁ
そもそも苦いものじゃないからね!」
お次は釜炒茶を注文
こちらも温度を変えて3杯に分けて飲みます。
煎茶は、蒸したもの
釜炒茶は、鉄釜で炒ったもの
これまた、味が全然違って実に面白い!
どちらかというと、こちらのほうが普段飲んでいる飲み慣れた味に近い感じがしました。
さらに抹茶
お茶を楽しみながら、ご主人ともお話しできて、
本当に知らない人でも大丈夫ですので、
いつもと違うひとときを味わえる道盅庵、かなりおすすめです!
行ってみて下さい。
散歩したスタッフ:大東店 西川