「ありったけの笑顔で」
突然ですが私は小学生の頃から人を笑わせる事や、楽しませる事が好きでした。
たしか小学校卒業の寄せ書きにも「将来漫才師?」なんて書かれた記憶があります。
もちろん漫才師にはなれませんでしたが、有楽グループに入社して現在28年が経過しました。
ただパチンコが好きでこの業界で働きたいと漠然と思い、勢いだけで入社したと記憶しております。
いざホールで働いてみると自分より年上のお客様と積極的にコミュニケーションを取り、
冗談を言って笑わせている自分に気づき、自分はこんな事が好きなんだよな~って思いました。
働く中で通常業務の箱降ろし・出玉交換・トラブルなども勿論重要な業務ですが、
それ以外ではお客様と関わる部分が非常に大切だと思います。
この思いは今後も大切にしながら業務に励みたいと思います。
前置きは長くなりましたが、有楽グループが「ハッピーサイクルプロジェクト」に取り組んでから長い年月が経ちました。
私は衣浦店のコンセプト&ゴールのなどの作成に途中から携らせて頂きました。
また2012年2月に書いた「想いリレー」からも約10年が経ちました。
そして現在、再び衣浦店に戻ってきて懐かしさもありましたが、当時とは比べられないくらいパワーアップしている衣浦店に驚きました。
ゴールはまだ先ですが、着々と近づいていると実感しました。
衣浦店のコンセプト「パティスリー衣浦」・・・ケーキ屋さんの様に皆様から愛される店にしたい、との思いが込められています。
ゴールは「すべてのお客様から三ツ星の称号を授かろう」と掲げています。
三ツ星の称号を授かるには「礼儀」「愛想」「発想」が必要不可欠になります。
これらを念頭に日々業務に全力で取り組んでいく訳ですが、例えばスタッフが仕事を楽しくできていないなどの弊害がある場合、
それらを取り除いてあげないと仕事やハッピーサイクルプロジェクトなど全ての面で力を最大限に発揮できません。
仕事以外の個人的な悩みなども率先して聞いてあげられる、そんな環境作りが大事だと考えます。
5年後とは言いませんがこれらの弊害が無くなれば、いつも笑顔の絶えない職場となり
自ずとゴールは近づいてくると信じています。
仕事は大変な事や辛い事が多いのは当然ですが、自分が常に心掛けているのが「ありったけの笑顔で」毎日仕事をしよう!という事です。
やる事ちゃんとやって仕事も楽しもうよ!って考えです。
人間ですから日によって気分が乗らない日も正直あるでしょう。
しかし、そんなスタッフ達がいたらオヤジギャグ言ったりしてコミュニケーションを取り、
少しでも笑顔にさせて楽しい気分で仕事をして貰える様に・・・。
ここは最初に書きましたが自分の得意分野?なので、ハッピーサイクルプロジェクトの第一歩「まずは自分からやってみる!」
この事を念頭に今後も自ら率先して行動していきたいと思います。
具体的には、朝の挨拶の仕方などからスタッフの今日のコンディションなどをある程度把握して、
少しでも気になる所があるなら積極的に話をして原因を探り、自分なりにアドバイスを送るように日々意識しております。
その結果、スタッフがその日の仕事が笑顔いっぱいで終える事ができたなら
こんなに嬉しいことはありません。
そして接客業では笑顔や愛想が大変重要ですが、現在、日本はもとより世界ではコロナウイルスの感染が落ち着かない状況で、
パチンコ店でも感染対策の一環でお客様・スタッフもマスク着用となります。
マスク着用はお客様に表情が上手く伝わり辛く、非常に苦労する部分でもありますが、
衣浦店のハッピーサイクルプロジェクトの目標の中には【愛想:笑顔で元気よく!】という項目があり、マスクをしていてもお客様に笑顔が伝わる様に日々訓練しています。
コロナウイルスの終焉がいつになるか分かりませんが、いつでもスタッフ達の素晴らしい笑顔をお見せできる様に、これからも鍛錬していきます。
最後に、「ありったけの笑顔で」――今も昔もこの思いは変わりませんが、
今後もこの思いを大切にし、衣浦店のハッピーサイクルプロジェクトを更に加速させて、
皆様に愛される様なお店をスタッフ全員で作り上げ、そしてゴールできる様に、自分達に与えられた仕事を精一杯やるだけです。
そして近い将来、有楽全店で奏でるハッピーサイクルオーケストラ演奏会を早く実現できればいいなと願っております。
「ありったけの笑顔で」
これが曲名に込めた私の想いの一曲です。
有楽グループ 衣浦店
主任 横井 正次