『ありがとう』
私は、この言葉がとても好きです。
仕事仲間から言われると、とてもテンションが上がりますし、
この言葉をお客様から言われた時が一番嬉しいです。
有楽に入社するまでは人から感謝される事がほとんど無く、
「ありがとう」と言われても特に何も感じていませんでした。
誰かの為に何かをするということも特に考えた事もなく、
社会に出て仕事も適当にやっていました。
努力をしても誰も見てないと思っていました。
しかし、有楽に入社してから、お客様に「ありがとう」と言ってもらう喜びを知りました。
一生懸命に仕事をすれば上司や仲間、お客様から「ありがとう」を言ってもらえることがあります。
努力をすれば自分に返ってくる事が少しずつ分かってきて、仕事がどんどん楽しくなってきました。
お客様から「ありがとう」を頂く為には、お客様が今何をしてほしいかを考えながら
仕事をするようになります。
椅子に上着をかけているお客様に「カウンターでお預かりしましょうか?」と
声をかけたり、
交換をしてくれたお客様が帰る時に雨が降っていたら傘を貸出したり。
考えればきりがないですが、行動することをキッカケとして
「ありがとう」を言ってもらえる事が、“自分の頑張りが実った!”と実感でき嬉しくなります。
それは、お客様だけではなく、一緒に働く上司やスタッフに対しても同様です。
スタッフには仕事で失敗をした時にフォローをしあったり
体調が悪い時に気を使い合う事でたくさんの「ありがとう」がもらえます。
私が勤務している大東店のコンセプトは「ときめき∞パズル」
ゴールは「かけがえのない1ピースになろう」です。
そしてゴールを達成するには三つの約束があります。
一つ目は、「自分発信で気持ちを伝える!」
まずは自分から動き出すことで相手に気持ちが伝わり、嬉しい瞬間を共有できる事を指しています。
二つ目は、「みんなで大東店を磨き上げる!」
掃除・メンテナンスをする事で大東店の魅力を丸ごと高めていき
その行動でスタッフが大東店に愛着を持ち、大東店を好きになっていきます。
お店を好きにならなければ、お客様にも好きになってもらえません。
三つ目は、「輝くハートを伝播させる!」
雰囲気を明るくするムードメーカーになり、行動で見せることでそれを伝え広める事です。
この三つの約束により、ゴールの「かけがえのない1ピースになろう」が達成できます。
私の今後の目標は、「ありがとう」の溢れるホール作りです。
ハッピーサイクルの原点である「まずはやってみる」を念頭におき、
先ずは自らがスタッフに「ありがとう」を伝えていきたいと考えております。
自分が昔、そう感じることが出来たように、
今度は自分がスタッフみんなに「ありがとう」の喜びを知ってもらえる行動をしたいです。
自分発信で伝える事によって、喜びを分かち合い、さらに広げていき
スタッフやお客様も巻き込んだ「ありがとう」の溢れるホール作りを目標に向けて、
自分自身が動き出し、継続する事で大東店を「ありがとう」の溢れるホールにしていきます。
これが出来ると、ゴールを達成するための三つの約束もうまく回るようになると考えています。
その結果として、コンセプトである「ときめき」の溢れる
素敵なスタッフに皆が成長できるのだろうとも思います。
夢のような目標ですが、自分自身で動きだし伝播し継続することによって
「ありがとう」の溢れるホール作りをしていきます。
有楽グループ 大東店
主任 時田 勝人