『常に心身ともに健康であり続ける』
これは常に肝に銘じている事であり意識していることです。
仕事をする上で当たり前の事かもしれませんが、
まずパチンコ店の店員として接客業に必要な要素として「身体」が資本になります。
私たちが主に行っている仕事はお客様のドル箱の交換や壊れた台の修理、景品コーナーの管理・販売です。
いずれも手足を使う、体力勝負の仕事です。
当然のことですが、風邪などを引いたり体調が悪くなってしまうと、
同じく働いている仲間にうつしてしまったり迷惑をかける可能性もあります。
風邪だけでも大変な迷惑であると感じるのに、私は昨年怪我をして3か月絶対安静でホールには出られないことがありました。
その間、重たいものが持てなかったので果物の箱などを代わりに持ってもらい、
仲間にはとても感謝すると同時に、改めて「身体」の大切さと仲間のありがたみを実感しました。
そして身体と同時に「心」の健康、状態はさらに大事です。
例えば働く前、仲間に挨拶をするときに元気がない挨拶だったらどうでしょうか。
当然、仲間からは「どうしたの?」と心配されたりします。
そしてそれは、接客業をする上でお客様にも表情もしくは仕草などで伝わってしまいます。
『鏡の法則』というのがありますが、自分の思っていることや発している雰囲気は
相手にそのまま鏡のように映ってしまい、相手が自分と思った事を同じような気持ちで自分に返ってしまうのです。
だからこそ常に、仲間には気持ちいい挨拶からはじめ気を悪くさせない接し方、
お客様には常に表情や言葉遣いに注意して接する事を心掛けています。
それにはやはり基盤となる自分自身の心の状態を常にいい状態にする事が大切にしています。
阿野店のハピプロではゴールである「価値あるハッピーギフトを作ろう」の必要な4つの要素に
「Good job(元気で活気のある動作)」
「happy Idea(アイデアを生む目配り、気配り)」
「Fine smile(みんなが認める素敵な笑顔)」
「Thank you(ありがとうを届ける一歩)」があります。
もし、心身ともに健康でなければお客様に対して元気で明るく挨拶をしたり
ホールを走りまわることができず、調子が悪いのかなと思われて、「Good job」は成立しません。
仲間とお互いに気遣い合い助け合う事やお客様が何を求めているのか
感じ実行する力、「happy Idea」も成立しないでしょう。
また当然ですが、調子が悪いと素敵な笑顔、「Fine smile」もできなくなります。
そしてハピプロの重要な要素である「自分から発信する」のと同義である「Thank you」も、
自発的にありがとうと届けることができなくなるし周りの人々にも影響するでしょう。
人間ですので調子が良い時、悪い時もあるでしょう。
だからこそ日頃から体調管理を怠らないことはもちろん、
常に働いている時は仲間に感謝と敬意をもって接することでお互いに気持ち良く仕事ができるように意識しています。
基本をいつまでも大切に、ハピプロを通じて「自分発信」で仲間に元気と活気を届け、
お客様には笑顔で帰って頂けるようにしていきたい!
これが最終的な目的であり、私の想いです。
有楽グループ 阿野店
チーフ 下越 緑