『 楽 儚 』
この言葉は辞書やネットで調べても出てきませんし、読み方も分かりません。
何かあると自分が思い出す言葉です。
と言うのもこの言葉は中学生の卒業前に担任の先生から頂いた言葉なのですが、意味等の説明は一切なく渡されただけでした。
頂いた時は何にも感じませんでしたが、歳を重ねるごとになんとなくですが、わかるような気がします。
『楽』は「楽しい かんたん」『儚』は「はかない、長続きしない」等の意味があり
「かんたんに手に入るモノは長続きしないから苦労しなさい!」
しかし夢は人(儚)が見るモノだから、
「自分のためにも人のためにも夢を持って楽しく人生を送りなさい!」
などと自分なりに勝手に解釈をして心に留めてありますが、
自分で考えて想像して意味を見つけなさいという意味もあったのかもしれません。
私も有楽グループに入り12年が経ちました。
未経験の私が今日まで続けてこられたのも、今の仕事が楽しくやれたからだと思います。
今までも楽しく仕事をしてきましたが、更に楽しく仕事をするために自分自身も『ハッピーサイクルプロジェクト』に力を入れて取り組んでいます。
私の所属する駅前店のコンセプトは「わくわく発見!研究所」です。
コンセプトにある「わくわく」は何をすればお客様から感謝の言葉を頂く事が出来るかを考えて研究し行動していくことで、
お客様にとっても自分にとっても、気持ちのいい環境を作りあげるという意味があります。
その為には自分から行動に移すことが大切になってきます。
特殊な環境の接客業で難しい事ですが、お客様に喜んで頂く為には知らない事を知らなければいけません。
知らないことがあるとは、新しいことを学ぶことができる可能性があるということです。
分からないことがあるとは、新しい世界観を知ることができる可能性があるということです。
自分の可能性が広がると分かれば、わくわくしますよね。
わくわくは、自分の中で感じるもので、本当にわくわくすることは、自分の内側にあるものだと思います。
わくわくすることを探すより、なんでもわくわくする自分になることです。
これができるようになれば、何時でも何処でもどんな仕事でも楽しめるようになります。
研究所で働く研究員にも夢をひとつ持って仕事に取り組んでもらい、
「わくわく」した気持ちを持った研究員で溢れかえる様な環境にしていきたいと思います。
有楽グループ 駅前店
次長 小澤 光貴