『仕事を楽しみ、お客様にも楽しんで頂く』
これが私の想いです。
私の働いている業界はサービス業です。自分が楽しんで仕事をしてない限りお客様にも勿論、笑顔が嘘の笑顔となり、笑顔が嘘ということは接客も嘘の接客になります。毎日が淡々と黙々とやらされている感がある仕事をしていても、お客様へ最高のサービスを提供することなんか到底できない!というのが私の持論です。私も勿論、その気持ちを忘れない様、仕事に取り組む事を心掛けております。
また、働くスタッフにとっても人生は一度きりですので楽しんで仕事をして欲しいという想いもあります。正直な話、私は人生というものは楽しみよりもそうではない事が多いという考えを持っています。そんな中、少しでもそれが楽しみに変わるとすれば最高だと想うのです。もし仕事を苦しみながら働いているスタッフがいれば、少しでも改善させないと人生の楽しみも失われてしまいます。
苦しみが人間を成長させたりもしますが、辛い思いばかりに囚われてしまうと共に働く仲間やお客様に対する接客にも良くない影響が出て、結果的にもっと仕事が楽しくなくなってしまいます。実は自分も一度そうなりかけた経験があり、こんな思いではサービス業界で働くことは難しいと悩んだこともありました。スタッフにはそんな思いをしてほしくありません。
しかし、どうすれば楽しんで仕事ができるかと考えたときに、人間関係が上手くいかないと勿論楽しくないですし、働く上でロボットみたく作業的になりすぎても楽しくない、そして何よりやりがいがないと楽しくありません。例えば、自分で何かやってみよう!と提案したことが採用されたり、上司から任された仕事をキチンと熟したりすることで次は何をやってみようと向上心が生まれ、仕事も楽しくなったりします。そういった、楽しみつつもスタッフ皆が成長できる環境づくりを創造し、お客様にもその楽しさが伝わる。それが私の使命であり、大きな目標であります。
ただ、気を付けないといけない部分は「楽しむ」の意味をはき違わないことです。ふざける・だらけるといった誤解が生じると、会社全体が悪い方向に向かってしまうので叱るときは叱る、要所はしっかり締めるといった環境が大切です。
ホームページを見て頂いた方には現在私たちが取り組んでおります「ハピプロ」という活動が分かって頂けると思いますがその中の住吉店のゴール
「遊・楽・幸・縁を完成させよう!」の楽の部分にも
【自分が楽しまなければお客さんにも楽しんで頂けません】という内容があります。
(ご覧になられてない方は是非とも住吉情報局をご覧くださいませ!)
私自身も、この内容はとても重要なものだと認識しておりますし、壊したくない部分です。
言葉に表すのは簡単ですが、実現は容易なものではなく、遊・楽・幸・縁の項目も楽だけではありません。これからも私自身、スタッフ、共に楽しむの発見を色々と考えて、その想いがお客様にも伝わっていくようなお店創りを目指していきます。
有楽グループ 住吉南店
主任 大倉 誠