『志-こころざし-』
これが、自分の一番大切にしている想いです。
人はみな、様々な経験を積み重ねながら、それぞれの人生を歩んでいます。何度も何度も喜怒哀楽な経験を繰り返し、磨かれながら人として成長していくものだと思います。
これは、『仕事』においても同じことが言えると思います。
例を挙げるならば、上司から褒められたり叱られたりして、嬉しかった、悔しくて落ち込んだ。
できなかった業務ができるようになって、嬉しかった。
みんなで助け合いながら目標を達成することができて、楽しかった。
などなど、少なからず誰もがこういった思いをしたことがあるのではないでしょうか??
何も考えず、日々の仕事を淡々とこなしていても、こういった感情が芽生えるとは思えません。
真剣に前向きに、全力で仕事に取り組んだ結果、初めて湧いてくる純粋な感情だと思います。
その根本にあるモノ、それは誰もが胸に秘めている心に決めた目標や目的、つまり『志』です。
人は弱い生き物です。でも、『志』の大きさが、その人を何倍も強くさせるのだと自分は思います。
今までも、そしてこれからも、物事が上手くいかなかったり失敗したりして、挫折することだって当然あると思います。簡単に言えば壁ですよね。でも壁って、それを乗り越えられるからこそ、その人の前に現れるモノだと聞いたことがあります。
いっぱい悩んで、いっぱい苦しんで、努力して乗り越えた先に、成長した自分と出会える。
リスクを恐れ、何もせずに逃げながら、失敗しないようにすることの大切さよりも、勇気を出して
挑戦し、時に失敗から何かを学べることの方が、ずっと大切で魅力的であり、そして成長できるのではないでしょうか。経験は、どれだけ背負っても邪魔にならず決して荷物にはなりませんよ。
『志』、それは分け隔てなく誰もが持てるモノです。仕事に限らず人生においても、それらを楽しくしたり、つまらなくしたりするのは、結局自分の『志』次第なんです。すぐに人をあてにし、何でも人のせいにして他力本願で生きていくことよりも、自ら動き、何度でも失敗と成功を繰り返しながら自力本願で生きていくことの方が、やりがいを感じ、きっと毎日が活き活きと輝いてくるはずです。
自分が現在所属する衣浦店では、誰もが大好きなケーキ屋さんのように、たくさんのお客様から愛されるパチンコ店にしたいという想いから、全スタッフが『すべてのお客様から三ツ星の称号を授かろう』という想いを成し遂げる為に必要なゴールを目指して、日々取り組んでいます。
誰からも愛される店作り、それは口で言うより容易ではありません。でも、容易ではないからこそ挑戦、目指しがいのあるゴールだと思います。全スタッフが、自分には何ができるのか、何をしなければならないのかを考え、まだ見ぬ未来のあるべき自分の姿を『志』として胸に秘めながら、それぞれ成長していく光景をしっかりと見届けると共に、自分自身も己に負けない確固たる『志』を胸に、未来の自分を創っていきたいと思います。
有楽グループ 衣浦店主任 小久江 俊和