『目と目で通じ合う~笑みがこぼれる2つのシーン~』
有楽グループで一番新しい店舗である砂川店。
実は昭和62年12月に開店し、長い歴史のある店舗でもあります。
そんな2つの顔を持つ砂川店に、現在私は所属しています。
建替開店する以前の砂川店にも長く所属していて、地元の方や常連様、多くのお客様に愛されたお店でしたが、
平成25年8月に、全く違う外観・設備の新生「砂川店」として、生まれ変わりました。
当時私はハピプロがスタートした店舗、りんくう店に所属していましたが、
オープニングスタッフとして、再び砂川店に勤務することになったのです。
オープン前後はとても忙しく余裕もなく、いつもバタバタしていた思い出があります。
そんな中で「あなたの笑顔を見に来たよ」「野田さんがいると調子がいいよ!」など、
嬉しいお言葉をもらえたり、「昔から砂川店で働いていたよね?」と、顔や名前を覚えてもらえていたりしました。
それはまるでお客様の方から私へ向けてハッピーサイクルを始めてもらっているようで、
日々のモチベーションアップに繋がっていきました。
毎日のストーリーを積み重ねていくことで、目指すべきものに近づいていく、
そのような経験の積み重ねが、大きな力になっていると実感していますし、
りんくう店の時から培ってきたハッピーサイクルを、より身近なものとして体感することが出来ています。
砂川店のコンセプトは、『グッとハート劇場』です。
この言葉には、
「GOODな心でお客様をお出迎えし、お客様の心をグッと掴むおもてなしをしましょう」
という意味が込められていますが、
この言葉はまさに、砂川店に必要なものが詰め込まれていると考えています。
グッとハート劇場の意味を理解し、表現していくことで、
砂川店のゴール、「今日一日のストーリーに拍手を贈ろう」という目標へ、自然と向かっていける。
そして積み重ねることで高まっていく、コンセプト・ゴールとはまさに表裏一体、
どちらも必要不可欠なものとして、いつも胸に刻まれています。
私の5年後の理想のお店像は、お客様はもちろん、
お店で働くスタッフとも目が合うだけで笑みがこぼれる、
そんなシーンがいつも見られるようなお店を作っていきたいです。
笑みがこぼれると言っても、面白おかしくしていればということではなく、
お客様をお出迎えするスタッフ全員が、どうすればお客様が快適に過ごせ、
また来店したいと思ってくれるのかを日々考えること。
そして尚且つ楽しみながら働いていく為に、指導する立場として、偏りのない環境づくりをしていきます。
お客様やスタッフとの、笑みがこぼれる関係を築き上げるにはどうすれば良いのか?
それは、昔からあった砂川店、新しくなった砂川店、
外観や内装が変わっても変わらない、その両方が持ち合わせている、
地域に密着した、親しみの持てる店舗『グッとハート劇場』そのものを、
私たちがお客様に感じてもらえるように努めることです。
8年前に『私の想い』で思い描いた、
相手のことを思いやり、相手の立場になるという私の原点をこれから先も大切に、
スタッフと共有出来るよう5年後の未来を想像しながら、
目が合うだけで笑みがこぼれる様々なシーンをずっと描き続けていきます。
ハッピーサイクルオーケストラの一員として、
『目と目で通じ合う~笑みがこぼれる2つのシーン~』という、
素敵な一曲を奏でられるような、笑みがこぼれるグッとハート劇場を目指します。
加えて、私個人としては昨年、チーフリーダーという立場に昇進させていただきました。
カウンターチーフとして多くの方々に助けられ、学ばせてもらった結果ですので、感謝の気持ちしかありません。
5年後、私が砂川店に在籍しているか分かりませんし、一緒に働いているスタッフも変わっていくと思います。
ですが、どこで誰と働いていても、私の原点をずっと大切にし、
変化を恐れず、環境が変わっても柔軟な考えを持ち行動していく。
そして働く仲間やスタッフと、今まで学び得てきたものを共有しながら、
これから先もずっとハッピーサイクルオーケストラで素晴らしい未来を描き、奏で続けます。
有楽グループ 砂川店
チーフリーダー 野田 愛子