『思いやりを持ち、相手の立場になる』
これが私の思いです。
私は、りんくう店のオープンニングスタッフとして店舗の立ち上げに携わらせてもらいました。
それまでの安定した日常からは一転し、毎日が一喜一憂、それは「必死」という言葉が当てはまりました。間もなくりんくう店は2周年を迎えますが、りんくう店で得た事ははかり知れません。
有楽各店から集まったスタッフとの出会い、そして、さまざまな意見があり衝突しながらも切磋琢磨し、お互いを高めあってきたからこそ、今のりんくう店と私があると思います。
この事は、私に対し大きな転機となりました。
今年の4月、私は有楽で初めての『カウンターチーフ』という立場を頂き、お客様や働いているスタッフの為に出来る事を日々考えています。もちろん、考えるだけでなく行動しなければ意味がありません。ですが、私一人が考え、行動してもいい結果は生まれないと思います。働いている全てのスタッフが、お客様の立場になって考え、思いやりをもって行動していけるようになるのが、究極の理想です。
今、有楽全体で取り組んでいる「ハッピーサイクルプロジェクト」を初めて取り組んだのはりんくう店です。当初は、掲げているコンセプト(目指すべきもの)・ゴール(目標)の大切さには気づいていませんでした。りんくう店のコンセプトは『あつあつ元気発電所』、ゴールは『すべてのお客様からのありがとうに挑戦しよう!』を掲げています。
又、ゴールを達成する為には5つの約束があり、
それは、【安心】【礼儀正しさ】【笑顔】【コミュニケーション】【チームワーク】です。
今分かることはどれも本当に大切なものです。
その中でも私が特に大切に思っているのは【チームワーク】です。
やはり、一緒に働いているスタッフに対して思いやりを持てなければ、信頼関係も築けず、お互いを高めあう事も出来ません。そして、仲間に思いやりを持てなければ、お客様に対して思いやりを持てるはずがありません。私は、りんくう店で働き、体感し、学んだ大切さを有楽全体で共有出来るように、さらなる努力をし、伝えていきたいと思います。
有楽グループ りんくう店カウンターチーフ 野田 愛子