『幸せに、なったモノ勝ちだよ人生は♪』
私の5年後の理想のお店像は
そこで働くスタッフ全員が「幸せです」と言えるお店です。
そのためには、まず店長である私が幸せでなくてはいけません。
そこで私は自分自身に問いかけます。「あなたは今、幸せですか?」と。
答えは「Yes」です。
そりゃ、上を見ればキリがないですが、私は今で十分幸せです。
では、質問を変えてみましょう。
「あなたは仕事が好きですか?仕事は楽しいですか?」
答えは「No」です。
もちろんその時々で楽しいと思うことは多々ありますが、トータルで見ると辛いときや大変なときが多いです。
ですが、先ほども言ったように私は幸せなんです。
「幸せになるには仕事が楽しくなければいけない」
「幸せになるには仕事が好きじゃなければいけない」
と思っている人も多いのではないかと思いますが、
私は
「仕事は楽しくなくても全く問題がない」
「仕事が好きじゃなくても全く問題はない」
仕事は人生の一部。人生を幸せにするための手段と思っています。
しかし、そんな私でもこれだけの長い時間を費やしている仕事なので、やっぱり仕事は楽しいに越したことはない。
つまらないより楽しいが良いに決まっているとはもちろん思っていますし、仕事が楽しければ、もっともっと幸せになれるのではないかと思っています。
もっともっと幸せになりたい・・・。
私の好きなドラマに「愛しあってるかい!」「王様のレストラン」というものがあります。
もう古いドラマですが、私は今までに繰り返し何回も見てきました。
これらのドラマを見ると、
「こんな学校だったら学校生活も楽しいだろうな~」
「こんなレストランがあったら、そこで働いてみたいな~。毎日が楽しそうだな~」
と思わずにいられません。
それらのドラマを見ていて強く思うことがあります。
それは、仕事が楽しくなるためには、
【どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかが大事】ということです。
誰と仕事をするのか。
一緒に仕事がしたいと思われる人。
一緒に仕事すると楽しい人。
そんな魅力的な人なんかになれるのか?
難しいです。超難題です。
ですが不可能とは決して思いません。
その鍵はハッピーサイクルにあると思っています。
今、有楽グループで取り組んでいるハッピーサイクル。
それは、お客様に対してまずはやってみるという意識が強くなっていると思いますが、
もっとスタッフ同士で活用しなければいけないのではないのか?
むしろスタッフ同士で活用した方が、結果お客様にとっても有効なのではないか?
と思うようになりました。
私が勤務している駅前店のゴールは「新まごの手をつくりあげよう!」です。
ニーズに応えるという意味を持つ「まごの手」を進化・改良させて「新まごの手」なる物を作りあげようという目標です。
そして「新まごの手」を使った効果の1つとして「魅力的な自分」になることができます。
スタッフは、「新まごの手」を作りあげるために、
お客様に「どうしたら喜んで頂けるのか?」「今、何を望んでいるのだろうか?」などを考えて行動します。
それと同じようにスタッフ同士でも相手のことを思いやり、相手のことを考え、感謝の気持ちを持って「新まごの手」を使い合えば、
お客様だけに使っている以上に、もっと「魅力的な自分」になることができるはずです。
そのためには、まず私自身が魅力的な店長にならなければいけません。
スタッフにも「新まごの手」をどんどん使い魅力的な店長になり、
そんな店長に褒められたい、認めれたいとスタッフも真似していき魅力的なスタッフが増えていく。
【どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかが大事】ということが正しいならば、
そんな魅力的なスタッフがたくさんいる職場ってどんな仕事だろうが、絶対に楽しい職場になるのではないでしょうか。
人生は短いんです。人生は幸せになったモノ勝ちなんです。
もっともっと幸せになるために仕事を楽しく。
これが私の奏でる想いの一曲です。
有楽グループ 駅前店
店長 森岡 豊