『 感謝と承認が飛び交う環境づくり 』
私は、「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ。」を座右の銘としています。
また、それだけでは消極的と感じ、今は「己の欲す所は人に施すべし」も、心に刻んでいる所です。
まずこの度、「ハッピーサイクルプロジェクト」を取り組む事に対し、会社に敬意を払っています。
私は日々、お客様がお店に「感心」を抱かれる事をお客様の立場になって追及していますが、まだまだ実行に移せていない事が、沢山あります。
それは、私個人でできることでは無く、自分の考えている事を伝えないが為に、同志が少ないからです。
今、会社内でそういう方が多く存在すると思います。
そんな中、略して「ハピプロ」がスタート!
全てのスタッフが同志であり、本当に楽しく、伸び伸びと仕事ができる未来への一歩だと思います。
衣浦店役職者で十分に話し合い、決定された有楽衣浦店の「コンセプト」、「ゴール」。
更に、ゴールを達成するための「三ツ星」。などなど。
その中で最も自分の想いが籠ったものは、
「礼儀」「愛想」「発想」からなる「三ツ星」とその概要です。
「礼儀」・・・身だしなみ、言葉使い、適切な動作。
「愛想」・・・あたたかい挨拶、話しかけやすい雰囲気。
「発想」・・・おっ?を発見する洞察、おっ!と思わせる行動。
「礼儀」「愛想」は、お客様からのクレームで最も多く使用される抽象的なキーワードですので、評価されるお客様の立場からの基準が適切と思い提案しました。
また、小久江主任の口から発せられた「発想」という言葉に、自分にも電気がビビビと走りました。
自己啓発による行動が、お客様や他のスタッフから感謝、評価され、第三者にも伝わって行くのを実感する。それが仕事の楽しさであり、さらなる向上心を生む達成感だと、私は常々思っています。
また、規則や目標は、抽象的なものこそ自由に発想ができ、
具体的な良い行動を生み出されるものだと思います。
その為に、私が最も意識している事は、
スタッフ各々のステップで見ること、聞くことだと、肝に銘じています。
私は今まで十分に上司にから感謝の言葉を頂いたり、褒められたり、発言させてもらったり、その度に、何度も励まされ、頑張れる力を頂いてきました。
その体験を、今度は私がスタッフ全員に与える立場だと思っています。
スタッフによる一生懸命な自己啓発によるものが、たとえ経験のある私には当然の知識だとしても、決して見逃さず、感謝、承認することで、たくさんの達成感を感じてもらえれば、安心して仕事を楽しめると同時に、そのうちスタッフ同士の間にも感謝と承認が飛び交うようになり、私にも思いつかない事が数多く生まれると思います。
「礼儀」「愛想」を、スタッフ各々の「発想」が活かされ、発見し、伝達し合う素晴らしい職場環境。
そんな職場環境が、店に良い雰囲気を作り、多くのお客様から「感心」を頂けると確信しています。
有楽グループ 衣浦店
次長 水谷 文彦